Άδωνις
アドニス
父:キニュラス
母:ミュラ

概要
 シリアを起源とし、ギリシア神話に組み込まれた神。「Adon」は、フェニキア語で「主」という意味。神話によれば、アドニスはミュラとキニュラスの近親相姦によって生まれた。
 ミュラが祭礼を怠ったのを怒ったアプロディテは、ミュラを父親であるキニュラスに恋するように仕向けた。そしてキニュラスを騙し、娘と交わらせたのである。それを知ったキニュラスは、ミュラを殺そうとしたが、彼女は逃げ出してしまう。
 それを哀れに思った神々は、彼女をミルラ(没薬)の木に変え、そこから生まれてきたのがアドニスである。そのあまりの美しさに、アプロディテペルセフォネが争い、神々の仲裁によって、アドニスは1年の3分の1ずつを彼女たちと過ごし、残りの3分の1を自由に過ごしていいと決められた。
 しかしある時、アドニスはアプロディテと野を駆けている最中、猪に突かれて死んでしまった。嘆き悲しんだ彼女は、アドニスの血からアネモネの花を咲かせ、毎年4月だけ彼が蘇るように神々に頼んだという。

芸術作品

別表記
 Adonis

外部リンク
 ウィキペディア

記載日
 2008年3月26日
ギリシア・ローマ神話
その他
そこそこアレな感じで