Loggia dei Lanzi

ランツィの開廊

コムーネ:フィレンツェ
設計:ヤコポ・ディ・チョーネ
建築:ベンチ・ディ・チョーネ、フランチェスコ・タレンティ
建設:1376年~1382年

概要

 ランツィの開廊は、フィレンツェにある建物。
 ランツィとは16世紀、フィレンツェが君主国となった時、ランツィケネッキ(ランツクネヒト)と呼ばれる衛兵が駐屯したことから。

記念碑

 ランツィの開廊の向かって右の壁には、2枚の記念碑がある。1つはイタリア統一運動での犠牲者を追悼するもの。もう1つは1749年にフィレンツェ歴が廃止されたことを記念したもの。


 1750年から、フィレンツェの正月は1月1日になった。それまでは聖母の受胎告知の日3月25日が年初であった。これと同時に、日没を0時と定めていたイタリア時間も廃止され、1日は午前0時から始まることになった。

壁掛け

 ランツィの開廊の後ろの壁に小さな釘のようなものが、ある高さを保って線状に付いている。これは昔、大きな壁掛けを引っ掛けた跡である。
 この時代は定かではないが、ルネサンスの昔からフランドルの技術を使った綴れ織りは珍重されて、大きな式典が行なわれる時には、壁の臨時装飾に使われた。壁掛けの画稿は、ラッファエッロアニョーロ・ブロンツィーノポントルモなどの優秀な画家が起用された。

芸術作品


作者不明
ジローラモ・サヴォナローラの火刑

所蔵品


ベンヴェヌート・チェッリーニ
メドゥーサの首を持つペルセウス

別表記

 ロッジア・デイ・ランツィ、ロッジャ・ディ・ランツィ

外部リンク

 ウィキペディア
 Google Maps

記載日

 2011年11月5日