若い婦人の横顔
- 作者
- ピエロ・デル・ポッライオーロ
- 制作
- 1465年頃
- 媒体
- 油彩、ポプラの板
- 寸法
- 縦52.5 cm×横36.5 cm
- 所蔵
- ベルリン絵画館
概要
「若い婦人の横顔」は、ピエロ・デル・ポッライオーロ作の絵画。

対象
別表記
Profile Portrait of a Young Lady
外部リンク
貴婦人の肖像 Ritratto di Dama
- 作者
- ピエロ・デル・ポッライオーロ
- 制作
- 1470年頃
- 媒体
- テンペラ、油彩、板
- 寸法
- 32,7 cm × 45,5 cm
- 所蔵
- ポルディ・ペッツォーリ美術館
概要
「貴婦人の肖像」は、ピエロ・デル・ポッライオーロ作の絵画。

備考
2014年あべのハルカス美術館、華麗なる貴族コレクション出品作品
公式サイト
外部リンク
ガレアッツォ・マリーア・スフォルツァの肖像
Ritratto di Galeazzo Maria Sforza
- 作者
- ピエロ・デル・ポッライオーロ
- 制作
- 1471年頃
- 媒体
- テンペラ、板
- 寸法
- 横42 cm、縦65 cm
- 所蔵
- ウフィッツィ美術館
概要
「ガレアッツォ・マリーア・スフォルツァの肖像」は、ピエロ・デル・ポッライオーロ作の絵画、肖像画。

背景
ロレンツォ・イル・マニーフィコとの政治的提携を強化するため、ミラノ公ガレアッツォ・マリーア・スフォルツァはフィレンツェに今回3度目となる訪問を果たす。年代記には1471年3月13日に公が市内に入る様子が書かれているが、この絵のとおり「青い百合の錦織、フランス風の服装と甲冑」を着ていたという。
1994年に修復され、その際、フラマン式に下地なしに直接板に肖像画が描かれていることが発見された。おそらく元々は二連板で、蝶番で繋がった片方にはウルビーノ伯フェデリーコ・ダ・モンテフェルトロの肖像が描かれていたであろうと推測されている。1492年のメディチ宮殿の目録には、「ロレンツォの部屋」にその2つの作品が置かれていたことが記録されているためである。
内容
暗い背景に、ガレアッツォ・マリーア・スフォルツァが自然な様子で4分の3ほど右に向いている。髪は彼が好んだ髪型に波打っており、鷲鼻、際立った顎で、自信に満ちた断固たる表情である。フランス風の服で、緑の生地にフランスの百合の紋章が入っている。ボーナ・ディ・サヴォイアとの婚姻時に使用を許された紋章である。首にはハート形の赤い宝石のついた金の鎖がかかり、右手に薄い手袋をし、左手の手袋を持ちながら、人差し指が右を差している。
別表記
Portrait of Galeazzo Maria Sforza
対象
外部リンク
参考文献
『ロレンツォ・デ・メディチ暗殺』
『ルネサンス宮廷大全』
『ルネサンスの女たち』
記載日
2011年5月1日