Cattedrale di Santa Maria del Fiore

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂

所在地
イタリア共和国トスカーナフィレンツェ県フィレンツェ
設計
フィリッポ・ブルネッレスキ
施工
フィリッポ・ブルネッレスキ
概要

 サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂は、フィレンツェにある建物。ジョットーの鐘楼サン・ジョヴァンニ洗礼堂サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂付属美術館が付属している。
 1296年、人口の増加で手狭になったサンタ・レパラータ聖堂に変わる大聖堂として、アルノルフォ・ディ・カンビオにより設計された。1302年、アルノルフォ・ディ・カンビオの死により工事は一時中断するが、1334年、ジョットーを総監督に迎えて工事が再開される。白い稜線が美しいクーポラは、フィリッポ・ブルネッレスキの設計によるもので1436年に様々な難事を乗り越えて完成。フィレンツェの経済的繁栄と、芸術的、技術的水準の高さを象徴する建築物となった。

正面

天蓋

配置図

平面図

内部空間

最後の審判

フィリッポ・ブルネッレスキの墓 Tomba di Filippo Brunelleschi

CORPVS MAGNI INGENII VIRI PHILIPPI S. BRUNELLESCHI FLORENTINI

太陽グノモン Lo gnomone solare


設計
パオロ・ダル・ポッツォ・トスカネッリ
制作
1450年頃

 太陽グノモンは、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂の床上に設置された円形の大理石板によって、太陽の動きを観察できるようパオロ・ダル・ポッツォ・トスカネッリが設計したもの。
 採光のためのランテルナの南の壁面に、直径20センチほどの青銅の板が水平に取り付けられている。それに直径2センチの開口部があり、中を通過する丸い太陽光線が、北側の後陣の床上に注ぐ。この現象が見られるのは、5月終わりから7月終わりまでで、夏至つまり6月21日の13時には直径40センチほどの丸い白大理石にちょうど重なるようになっている。これは当時の最先端の天文学の成果だった。
 高さは90メートルで、世界最大である。このような大きなグノモンは、より野心的な調査、すなわち太陽の天体暦の計算のための基礎となる、軌道の平面上における地球の回転軸の傾斜の変化の決定のためにも使うことができる。実際、地球の傾きが一定でないことは、アラブの天文学者によってすでに議論されていた問題であった。

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂所蔵品

ジョットーの鐘楼 Campanile di Giotto

寸法
高さ81.75 m
概要

 1334年、サンタ・マリア・デル・フィオーレ教会の工事の総監督に就任したジョットーが設計し、教会の工事と同時に建設を始めた。

別表記

 ジオットーの鐘楼

サン・ジョヴァンニ洗礼堂 Battistero di San Giovanni

概要

 古代ローマ時代に建立された神殿が、5世紀頃にキリスト教の聖堂に変わり、1059年、教皇ニコラウス2世の奉献よって美しいロマネスク様式の建築物になった。1128年、サンタ・レパラータ聖堂が完成すると同時に聖堂の役割を終え、洗礼堂となる。八角形の建物で、三面の扉の完成は1452年。


別表記

 サン・ジョバンニ洗礼堂

所蔵品

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂付属美術館所蔵品

被葬者

 ヴィエーリ・デ・メディチ

別表記

 花の聖母寺、フィレンツェ大寺院、Florence Cathedral

外部リンク

 ウィキペディア
 Google Maps

記載日

 2006年10月27日以前