ピサ大聖堂説教壇 Pulpito della Cattedrale di Pisa
- 作者
- ジョヴァンニ・ピサーノ
- 制作
- 1301年
- 媒材
- 大理石
- 高さ
- 455 cm
概要
「ピサ大聖堂説教壇」は、ジョヴァンニ・ピサーノ作の彫刻。
関連項目
『イコノロジー研究』
外部リンク
Art Renewal Center
IDLE SPECULATIONS
Web Gallery of Art
Wikimedia Commons
参考文献
『イコノロジー研究』
スクロヴェーニ礼拝堂壁画 Affreschi della Cappella degli Scrovegni
- 作者
- ジョットー
- 制作
- 1304~1306年
- 媒材
- フレスコ画
概要
「スクロヴェーニ礼拝堂壁画」は、ジョットー作の絵画、壁画。
目次
外部リンク
参考文献
『世界の歴史16 ルネサンスと地中海』
マギの礼拝 Adorazione dei Magi
- 作者
- ジョットー
- 制作
- 1304~1306年
- 媒材
- フレスコ画
- 寸法
- 200 cm × 185 cm (without decoration)
概要
「マギの礼拝」は、ジョットー作の絵画、壁画。「スクロヴェーニ礼拝堂壁画」の部分。
題材
別表記
Adoration of the Magi
外部リンク
参考文献
『世界の歴史16 ルネサンスと地中海』
キリストの洗礼 Battesimo di Cristo
- 作者
- ジョットー
- 制作
- 1304~1306年
- 媒材
- フレスコ画
- 寸法
- 200 × 185 cm(装飾除く)
概要
「キリストの洗礼」は、ジョットー作の絵画、壁画。「スクロヴェーニ礼拝堂壁画」の部分。
題材
別表記
Baptism of Christ
外部リンク
哀悼 Compianto sul Cristo Morto
- 制作
- 1304~1306年
- 媒材
- フレスコ画
- 寸法
- 200 × 185 cm
概要
「哀悼」は、ジョットー作の絵画、壁画。「スクロヴェーニ礼拝堂壁画」の部分。
題材
別表記
Lamentation、The Mourning of Christ
外部リンク
純潔の寓意図
- 作者
- ジョットー派
- 制作
- 1320~1325年頃
- 媒材
- フレスコ画
- 所蔵
- アッシジ、サン・フランチェスコ教会
概要
「純潔の寓意図」は、ジョットー派が描いた絵画、壁画。
備考
Web Gallery of Artではジョットー本人が描いたことになっている。
関連項目
『イコノロジー研究』
外部リンク
cocanha、dame-licorne、Web Gallery of Art
参考文献
『イコノロジー研究』
死の勝利 Il Trionfo della Morte
- 作者
- ブオナミーコ・ブファルマッコ
- 制作
- 1336~1341年
- 媒材
- フレスコ画
- 寸法
- 1500 cm × 560 cm
- 所蔵
- ピサのカンポサント
概要
「死の勝利」は、ブオナミーコ・ブファルマッコ作の絵画。
外部リンク
Meisterwerke der Malerei.
Modellazione Virtuale
Wikipedia
参考文献
『世界の歴史16 ルネサンスと地中海』
都市における善政の効果 Effetti del Buon Governo in città
- 作者
- アンブロージョ・ロレンツェッティ
- 制作
- 1338~1340年
- 所蔵
- シエナ市庁舎
概要
「都市における善政の効果」は、アンブロージョ・ロレンツェッティ作の絵画。
別表記
善政の結果
外部リンク
参考文献
『世界の歴史16 ルネサンスと地中海』
田園における善政の効果 Effetti del Buon Governo in campagna
- 作者
- アンブロージョ・ロレンツェッティ
- 制作
- 1338~1340年
- 所蔵
- シエナ市庁舎
概要
「田園における善政の効果」は、アンブロージョ・ロレンツェッティ作の絵画。
別表記
善政の結果
外部リンク
参考文献
『世界の歴史16 ルネサンスと地中海』
司教シモーネ・サルタレリの墓 Monumento per Arcivescovo Saltarelli
- 作者
- ニーノ・ピサーノ
- 制作
- 1341~1342年
- 所蔵
- ピサ、聖カテリーナ教会
概要
「司教シモーネ・サルタレリの墓」は、ニーノ・ピサーノ作の廟墓彫刻。
関連項目
『イコノロジー研究』
外部リンク
参考文献
『イコノロジー研究』
ドミニコ会の活動と勝利 Esaltazione dell'ordine domenicano
- 作者
- アンドレア・ディ・ボナイウート
- 制作
- 1365年~1367年
- 媒材
- フレスコ画
- 所蔵
- サンタ・マリア・ノヴェッラ教会スペイン礼拝堂
概要
「ドミニコ会の活動と勝利」は、アンドレア・ディ・ボナイウート作の絵画、壁画。
ベルナボ・ヴィスコンティ
題材
ベルナボ・ヴィスコンティ
ベアトリーチェ・デッラ・スカーラ
ジル・アルヴァレス・カリージョ・デ・アルボルノス
別表記
教会の戦いと勝利
外部リンク
裸の真理
- 著者
- オピキヌス・デ・カニストリス
- 制作
- 1350~1351年
- 所蔵
- ヴァティカン図書館
- 番号
- Palatinus latinus 1993, fol 26
概要
「裸の真理」は、オピキヌス・デ・カニストリス著の書物の挿絵。
別表記
Nude Truth
関連項目
『イコノロジー研究』
公式サイト
参考文献
『イコノロジー研究』
洗礼者ヨハネの銀祭壇 Altare argenteo di San Giovanni
- 作者
- 複数
- 制作
- 1367~1483年
- 媒材
- 銀
- 所蔵
- サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂付属美術館
概要
「洗礼者ヨハネの銀祭壇」は、複数の作者による鋳物。カリマーラ組合が発注。
構成
題材
外部リンク
洗礼者ヨハネ San Giovanni Battista
- 作者
- ミケロッツォ
- 制作
- 1452年
- 媒材
- 銀
- 所蔵
- サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂付属美術館
概要
「洗礼者ヨハネ」は、ミケロッツォ作の鋳物。
題材
外部リンク
洗礼者ヨハネの誕生 Nascita di Giovanni Battista
- 作者
- アントーニオ・デル・ポッライオーロ
- 制作
- 1477~1483年頃
- 媒材
- 銀
- 所蔵
- サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂付属美術館
概要
「洗礼者ヨハネの誕生」は、アントーニオ・デル・ポッライオーロ作の鋳物。「洗礼者ヨハネの銀祭壇」を構成する、様々な芸術家によって制作された一連の場面の1つ。
題材
別表記
洗礼者の誕生
外部リンク
イサクの犠牲 Sacrificio di Isacco
- 作者
- フィリッポ・ブルネッレスキ
- 制作
- 1401~1402年
- 媒材
- 金鍍金した青銅
- 寸法
- 縦45 cm×横38 cm
- 所蔵
- バルジェッロ国立美術館
概要
「イサクの犠牲」は、フィリッポ・ブルネッレスキ作の鋳物。サン・ジョヴァンニ洗礼堂の第2門扉のために行われた制作競技に出品した作品。
競技の課題には旧約聖書のイサクの燔祭が選ばれた。これはアブラハムが神の命令に従って自分の息子イサクを犠牲に捧げようとする。その時、アブラハムの信仰に感じた神が天使を遣わしてイサクを救う、という劇的な主題である。
参加者はこれをブロンズの浮き彫りに仕上げて提出する。制作期間は1年間と定められ、その間の制作費と生活費が保証され、優勝者には門扉全体の制作が依頼されることになった。
競技には、シエナの彫刻家ヤコポ・デッラ・クエルチャ、フィレンツェの金銀細工師ロレンツォ・ギベルティとフィリッポ・ブルネッレスキなど、当時トスカーナ地方で名を知られていた7人の芸術家が参加した。
その審査員は実質的にはフィレンツェの市民自身だった。15世紀のフィレンツェでは、芸術作品への豊かな関心や鑑識眼が市民としての重要な素質とされ、旺盛な批判精神、実力主義のものの考え方が深く浸透していたのである。
この2人の作品は、バルジェッロ国立美術館に6百年後の現在も2つ並べて展示されている。
題材
外部リンク
コンスタンティヌス大帝のメダル
- 作者
- ミシュレ・サルモン
- 制作
- 1402~1413年頃、フランス
- 媒材
- 銅合金
- 寸法
- 直径9.32 cm
- 所蔵
-
ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館
ウィーン美術史美術館
大英博物館
ナショナル・ギャラリー・ワシントン
フリック・コレクション
メトロポリタン美術館
概要
「コンスタンティヌス大帝のメダル」は、1400年頃フランスで制作されたメダル。
表
CONSTANTINVS IN XPO DEO FIDELIS IMPERATOR ET MODERATOR ROMANORVM ET SEMPER AVGVSTVS
裏
MIHI ABSIT GLORIARI NISI IN CRVCE DOMINI NOSTRI IHV XPI
自然と恩寵が生命の泉の両側に示されている。
題材
関連項目
『イコノロジー研究』
公式サイト
British Museum
National Gallery of Art
The Frick Collection
The Metropolitan Museum of Art
Victoria and Albert Museum
参考文献
『イコノロジー研究』
フランチェスコとニコラ・デッラングイッラーラの墓 Tomba di Francesco e Nicola dell'Anguillara
- 作者
- パオロ・ダ・グアルド・カッターネオ
- 制作
- 1406年頃
- 所蔵
- カプラーニカ、サン・フランチェスコ教会
概要
「フランチェスコとニコラ・デッラングイッラーラの墓」は、パオロ・ダ・グアルド・カッターネオ作の廟墓彫刻。
被葬者
フランチェスコ・デッラングイッラーラ
ニコラ・デッラングイッラーラ
外部リンク
Capranica Storica
Catalogo Generale dei Beni Culturali
Flickr
ブルネッレスキの十字架 Crocifisso di Brunelleschi
- 作者
- フィリッポ・ブルネッレスキ
- 制作
- 1410~1415年頃
- 媒材
- 木材
- 寸法
- 高さ170 cm
- 所蔵
- サンタ・マリア・ノヴェッラ教会
概要
「ブルネッレスキの十字架」は、フィリッポ・ブルネッレスキ作の彫刻。
外部リンク
サトゥルヌス
- 制作
- 1420~1425年頃、フランス
- 媒材
- 銀筆素描
- 所蔵
- ドレスデン版画素描館
概要
「サトゥルヌス」は、フランスにて15世紀に制作された銀筆素描。
題材
関連項目
『イコノロジー研究』
外部リンク
参考文献
『イコノロジー研究』
寛容 Liberalità
- 作者
- オッタヴィアーノ・ネッリ
- 制作
- 1424~1425年頃
- 媒材
- フレスコ画
- 寸法
- 縦143 cm×横113 cm
- 所蔵
- コンソーリ宮殿
概要
「寛容」は、オッタヴィアーノ・ネッリ作の絵画。壁画だったが取り外されている。
展示会
2022年グッビオ、フェデリーコ・ダ・モンテフェルトロ生誕6百年展
外部リンク
テオフィロの息子の蘇生と教座のペテロ Resurrezione del figlio di Teofilo e san Pietro in cattedra
- 作者
- マザッチオ、フィリッピーノ・リッピ
- 制作
- 1427~1480年
- 媒材
- フレスコ画
- 寸法
- 縦230 cm×横599 cm
- 所蔵
- サンタ・マリア・デル・カルミネ教会ブランカッチ礼拝堂
概要
「テオフィロの息子の蘇生と教座のペテロ」は、マザッチオとフィリッピーノ・リッピ作の絵画、壁画。
フィリッピーノ・リッピ画ピエロ・デル・プリエーゼ
フィリッピーノ・リッピ画ルイジ・プルチ
題材
別表記
テオフィルスの息子の蘇生と教座のペテロ、アンティオキアの王子を蘇生させる聖ピエトロ
外部リンク
東方三博士の礼拝 Adorazione dei Magi
- 作者
- フラ・アンジェリコとフィリッポ・リッピ
- 制作
- 1430~1455年頃
- 媒材
- テンペラ、板
- 寸法
- 縦137.2 cm×横137.2 cm
- 所蔵
- ナショナル・ギャラリー・ワシントン
概要
「東方三博士の礼拝」は、フラ・アンジェリコとフィリッポ・リッピ作の絵画、トンド。フラ・アンジェリコが制作を開始し、フィリッポ・リッピが完成させたと言われている。
題材
別表記
Tondo Cook
公式サイト
外部リンク
ローマ教皇エウゲニウス4世の肖像 Portrait du pape Eugène IV
- 作者
- ジャン・フーケ
- 制作
- 1431~1447年
概要
「ローマ教皇エウゲニウス4世の肖像」は、ジャン・フーケ作の失われた絵画、肖像画。
1568年の模写
題材
外部リンク
青銅の扉 Porta del Filarete
- 作者
- フィラレテ
- 制作
- 1433~1445年
- 媒材
- ブロンズ
- 所蔵
- サン・ピエトロ大聖堂
- 注文
- エウゲニウス4世
概要
「青銅の扉」は、フィラレテ作の鋳物。
別表記
Bronze door
外部リンク
参考文献
『ボルジア家――悪徳と策謀の一族』
東方三博士の礼拝 Adorazione dei Magi
- 作者
- ドメニコ・ヴェネツィアーノ
- 制作
- 1435年頃
- 媒材
- テンペラ、ポプラの板
- 寸法
- 縦90 cm×横90 cm
- 所蔵
- ベルリン絵画館
概要
「東方三博士の礼拝」は、ドメニコ・ヴェネツィアーノ作の絵画。
ロレンツォ・イル・マニーフィコの死後、1492年に作成されたメディチ宮殿の目録に、ピサネッロの影響を受けたトンドの記載があり、寸法が合致するためこの作品を指している可能性が高い。
白と黒の服を着ている人物はピエロ・イル・ゴットーソに似ており、その左はジョヴァンニ・デ・メディチだと言われている。1434年にコジモ・イル・ヴェッキオがフィレンツェの権力を掌握して以降、毎年1月6日にメディチ家が公現祭を執り行うようになり、したがって東方三博士の礼拝という主題は政治的意味を含んでいる。
題材
東方の三博士
ピエロ・イル・ゴットーソ
ジョヴァンニ・デ・メディチ
公式サイト
外部リンク
十字架降下 Kreuzabnahme Christi
- 作者
- ロヒール・ファン・デル・ウェイデン
- 制作
- 1435年頃
- 寸法
- 220 × 262 cm
- 所蔵
- プラド美術館
- 番号
- P02825
概要
「十字架降下」は、ロヒール・ファン・デル・ウェイデン作の絵画。
題材
別表記
Descent of Christ from the Cross
外部リンク
翼のある少年 Fanciullo alato
- 作者
- アントーニオ
- 制作
- 1435年頃
- 媒材
- 金鍍金した青銅
- 寸法
- 高さ61.6 cm×幅27.9 cm
- 所蔵
- メトロポリタン美術館
概要
「翼のある少年」は、ドナテッロの工房で制作された鋳物。
メディチ宮殿が現在の姿に変貌する以前の1436年、中庭に石工ベット・ダントーニオが噴水を制作。1432年にアントーニオという名の画家、塗装工が金鍍金した「小さな精霊」への支払いの記録が、ほぼ間違いなく噴水の上に取り付けられた本作のことである。後に、1492年のメディチ宮殿の目録で「玉の上の青銅像」として記載されているのも、この作品だろう。
翼と翼の付いた靴を履く子どもは、銀行家のメディチ家が信仰した商売の神メルクリウスと、フィレンツェの人々が毎年待ち望んでいる5月に吹く西風のゼピュロスの特徴を併せ持つ。風車又は球などの上に片足で立ち、上げた手で持っていた物から水を吹き出していた様子が見て取れる。球、パレはメディチ家の紋章を想起させるものである。様々な視点から見られるように作られ、下からが最適な角度であり、元々は高い台座を意図していたと思われる。
題材
公式サイト
The Metropolitan Museum of Art
外部リンク
サン・マルコ祭壇画 La Pala di San Marco
- 作者
- フラ・アンジェリコ
- 制作
- 1440年頃
- 媒材
- テンペラ、板
- 寸法
- 220 × 227 cm
- 所蔵
- サン・マルコ修道院
概要
「サン・マルコ祭壇画」は、フラ・アンジェリコ作の絵画。
題材
聖母子
コジモ・イル・ヴェッキオ
ロレンツォ・イル・ヴェッキオ
外部リンク
参考文献
『メディチ家』
フランス王シャルル7世の肖像 Portrait du roi Charles VII
- 作者
- ジャン・フーケ
- 制作
- 1440~1460年
- 媒材
- 油彩、オークの板
- 寸法
- 縦85.7 cm×横70.6 cm
- 所蔵
- ルーヴル美術館
概要
「フランス王シャルル7世の肖像」は、ジャン・フーケ作の絵画、肖像画。
題材
公式サイト
外部リンク
レオナルド・ブルーニの墓 Monumento Funebre di Leonardo Bruni
- 作者
- ベルナルド・ロッセリーノ
- 制作
- 1444~1447年
- 高さ
- 610 cm
- 所蔵
- サンタ・クローチェ聖堂
概要
「レオナルド・ブルーニの墓」は、ベルナルド・ロッセリーノ作の廟墓彫刻。
被葬者
別表記
Tomb of Leonardo Bruni
関連項目
『イコノロジー研究』
外部リンク
参考文献
『イコノロジー研究』
シエナのカンポ広場で説教する聖ベルナルディーノ Prediche di San Bernardino
- 作者
- サノ・ディ・ピエトロ
- 制作
- 1445年
- 所蔵
- シエナ大聖堂付属美術館
概要
「シエナのカンポ広場で説教する聖ベルナルディーノ」は、サノ・ディ・ピエトロ作の絵画。
外部リンク
サンタ・ルチア・ダ・マニョーリ祭壇画 Pala di Santa Lucia de' Magnoli
- 作者
- ドメニコ・ヴェネツィアーノ
- 制作
- 1445~1447年
- 媒材
- テンペラ、板
- 所蔵
- ウフィッツィ美術館
概要
「サンタ・ルチア・ダ・マニョーリ祭壇画」は、ドメニコ・ヴェネツィアーノ作の絵画。
左から聖フランチェスコ・ダッシジ、洗礼者ヨハネ、聖母子、聖ザノービ、聖女ルチア。
ダヴィデの星
床のモザイクには、色大理石で作られた1つ1つの区画に、2つの正三角形を重ねたダヴィデの星が1つずつ巧みに入れられている。
シラクーザのルチア
サンタ・ルチアはシチリア、シラクーザの出身で、紀元304年頃に殉教。乳房を切り取られたり、歯を抜かれたり、火あぶりになったり、およそ考え付く限りのひどい目に会って、最後には短剣でのどを突かれて亡くなった。
しかしながら彼女の名前、ルチアは「光」を意味しており、目の疾患の守護聖女とみなされたことから、違う伝説も生まれた。それは、恋人が彼女の目をあまりに褒めるので、いらだって自分でえぐりだしたとか、ローマ兵にえぐりだされたが、奇跡の力で元に戻ったとかというものである。
そのようなわけで図像としては、彼女は取り出された目玉と一緒に描かれる。よく見るとこの「サンタ・ルチア・ダ・マニョーリ祭壇画」の中でも、彼女が携えている小さなお盆の上に、2つの目が目玉焼きのように載っているのが分かるだろう。
題材
別表記
聖母子と4人の聖者、聖会話
外部リンク
Art in Tuscany
HumanitiesWeb.org
mariのページ
Virtual Art Gallery
Wikipedia
参考文献
『ルネッサンスの光と闇』
聖母子 Madonna col bambino che mostra un cartiglio
- 作者
- ルカ・デッラ・ロッビア
- 制作
- 1446~1449年
- 媒材
- テラコッタ
- 所蔵
- 捨て子養育院
概要
「聖母子」は、ルカ・デッラ・ロッビア作のテラコッタ。
題材
外部リンク
エウゲニウス4世の墓 Tomba di papa Eugenio IV
- 作者
- イザイア・ダ・ピサ
- 制作
- 1447~1464年
- 所蔵
- サン・サルヴァトーレ・イン・ラウロ教会
概要
「エウゲニウス4世の墓」は、イザイア・ダ・ピサ作のの廟墓彫刻。
被葬者
外部リンク
カテリーナ・ダ・シエナの墓 Sarcofago di Santa Caterina da Siena
- 作者
- イザイア・ダ・ピサ
- 制作
- 1447~1464年
- 所蔵
- サンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ聖堂
概要
「カテリーナ・ダ・シエナの墓」は、イザイア・ダ・ピサ作のの廟墓彫刻。
被葬者
外部リンク
ニッコロ・アッチャイウオリの肖像 Niccolò Acciaiuoli
- 作者
- アンドレア・デル・カスターニョ
- 制作
- 1448~1451年頃
- 媒材
- フレスコ画
- 寸法
- 縦250 cm×横150 cm
- 所蔵
- ウフィッツィ美術館
概要
「ニッコロ・アッチャイウオリの肖像」は、アンドレア・デル・カスターニョ作の絵画、壁画。
外部リンク
名声の凱旋 Il Trionfo della Fama
- 作者
- ロ・スケッジア
- 制作
- 1449年頃
- 媒材
- テンペラ、銀、金
- 寸法
- 直径92.7 cm
- 所蔵
- メトロポリタン美術館
概要
「名声の凱旋」は、ロ・スケッジアの作品、出産祝いの盆。デスコ・ダ・パルトという、産婦への菓子など贈り物を載せるためのもので、ロレンツォ・イル・マニーフィコの誕生祝いの品。
フランチェスコ・ペトラルカの『凱旋歌集』からとられた寓意画である。剣とクピドを持つ翼の生えた名声の擬人に向かい、騎士たちが忠誠を誓って手を伸ばしている。台座の球体部分から出ている翼の付いた喇叭は名声の勝利を響かせ、その下には捕虜たちが縛り付けられている。縁周りの3色の駝鳥の羽は、ロレンツォ・イル・マニーフィコの父ピエロ・イル・ゴットーソの個人紋章である。
マザッチオの弟が描いたものがフィレンツェのメディチ宮殿にあるロレンツォ・イル・マニーフィコの私室に保管されていた。
ピエロ・イル・ゴットーソの個人紋章である3つの駝鳥の羽が付いたダイヤモンドの指輪に、SEMPER(永遠に)と書かれた帯が巻き付いている。紋章はかなり摩耗しており、銀は酸化してしまっている。
ピエロ・イル・ゴットーソは1444年にルクレツィア・トルナブオーニと結婚し、その長男であるロレンツォ・イル・マニーフィコは1449年に生まれた。両者の一族の紋章が左上と右上にある。
題材
公式サイト
The Metropolitan Museum of Art
外部リンク
Insecula.com
Mediateca di Palazzo Medici Riccardi
The Metropolitan Museum of Art
参考文献
『ルネサンス宮廷大全』
The Triumphs of Fame, Time, and Eternity
- 作者
- ペセッリーノ
- 制作
- 1450年頃
- 媒材
- テンペラ、金、木
- 寸法
- 45.4 × 157.4 cm
- 所蔵
- イザベラ・スチュワート・ガードナー美術館
概要
「The Triumphs of Fame, Time, and Eternity」は、ペセッリーノ作の絵画。
題材
別表記
The Triumphs of Fame, Time, and Eternity
関連項目
『イコノロジー研究』
外部リンク
コービス
Isabella Stewart Gardner Museum
Isabella Stewart Gardner Museum
参考文献
『イコノロジー研究』
フェッランテ・ダラゴーナの肖像 Ritratto di Ferrante d'Aragona
- 制作
- 1450~1475年頃、ナポリ
- 媒材
- 大理石
- 寸法
- 高さ0.435 m×幅0.545 m×奥行0.297 m
- 所蔵
- ルーヴル美術館
概要
「フェッランテ・ダラゴーナの肖像」は、ナポリで制作された彫刻、胸像。作者はピエトロ・ダ・ミラノともドメニコ・ガジーニとも言われている。
題材
公式サイト
外部リンク
シャルルマーニュの戴冠 Sacre de Charlemagne
- 作者
- ジャン・フーケ
- 制作
- 1455~1460年
- 所蔵
- フランス国立図書館
- 番号
- Français 6465, fol. 89v
概要
「シャルルマーニュの戴冠」は、ジャン・フーケ作の絵画、細密画、『フランス大年代記』挿絵。
題材
外部リンク
カリストゥス3世の墓の断片 Prima tomba di papa Callisto III
- 作者
- パオリーノ・ディ・アントーニオ・ビナスコ
- 制作
- 1459年
- 媒材
- 大理石
- 所蔵
- サン・ピエトロ大聖堂地下墓所
概要
「カリストゥス3世の墓の断片」は、1457年から1463年まで工房から報酬を得ていた無名の彫刻家パオリーノ・ディ・アントーニオ・ビナスコ作の廟墓彫刻。1458年8月6日にローマで亡くなったカリストゥス3世の墓で、おそらくリュイス・ジョアン・デル・ミラ枢機卿とロドリゴ・ボルジア枢機卿が発注。
当初は旧サン・ピエトロ大聖堂に隣接していたサンタ・マリア・デッレ・フェッブレ教会のアンデレと大ヤコブの礼拝堂に安置されていたが、現在はサン・ピエトロ大聖堂の地下墓所に移されており、遺骨はサンタ・マリア・イン・モンセッラート・デリ・スパーニョリ教会にある。
イエス・キリストの左右に、カリストゥス3世が列聖したヴィンチェンツォ・フェッレーリと聖オズムンドが刻まれている。
題材
カリストゥス3世
ヴィンチェンツォ・フェッレーリ
イエス・キリスト
外部リンク
Alamy
Flickr
FONDAZIONE ZERI
Google Books
Hotels.com
Termometro Politico
Wikimedia Commons
Wikimedia Commons
Wikimedia Commons
聖アンデレの聖遺物入れ Busto reliquiario di Sant'Andrea
- 作者
- シモーネ・ギーニ
- 制作
- 1462~1463年
- 所蔵
- ピエンツァ大聖堂付属美術館
概要
「聖アンデレの聖遺物入れ」は、シモーネ・ギーニ作の彫刻。ピウス2世が発注。
題材
外部リンク
サトゥルヌスと彼の子供たち
- 制作
- 15世紀中葉
- 媒材
- 木版刷本の木版画
概要
「サトゥルヌスと彼の子供たち」は、15世紀中葉に制作された木版刷本の木版画。
題材
関連項目
『イコノロジー研究』
外部リンク
Billy and Charlie's Finest Quality Pewter Goods、El Arka、Journal of Historians of Netherlandish Art
参考文献
『イコノロジー研究』
アキレウスとブリセイスとエウリュバテスとタルテュビオス Euribate e Taltibio tolgono Briseide ad Achille che si commiata da lei con un bacio
- 作者
- ベルナルディーノ・ディ・ナンニ?
- 制作
- 1490~1500年頃
- 媒材
- テンペラ、板
- 寸法
- 縦31.4 cm×横63.3 cm
- 所蔵
- エクーアン城
- 番号
- inv. 7499
概要
「アキレウスとブリセイスとエウリュバテスとタルテュビオス」は、ベルナルディーノ・ディ・ナンニ作とされている絵画。
展示会
2022年グッビオ、フェデリーコ・ダ・モンテフェルトロ生誕6百年展
外部リンク
記載日
2007年8月13日
更新日
2024年6月7日