そこそこアレな感じで

はじめに

 ここはチェーザレ・ボルジアを中心とした、主にイタリア・ルネサンスの人物について扱っております。ゲーム、小説、漫画とは関係がありません。できるだけ史実に基づいた記事を記載しています。なにぶん独学のため間違いも多々あるかと思いますので、疑いの目で見て下さい。無断転載は禁じます。

コンテンツ

歴史人物辞典
出来事
用語
その他
参考文献
リンク

どうでもいいつぶやき

異人たちのルネサンス―ダ・ヴィンチが描いた記憶

 宝塚歌劇団宙組がロレンツォ・イル・マニーフィコ時代のフィレンツェ共和国を舞台にした演目をするそうで、どうやらこれに関連した検索が増えていたのですね。主役のレオナルド・ダ・ヴィンチの幼馴染カテリーナが、今はロレンツォ・デ・メディチの愛人で、云々というストーリーらしいです。時代としては『チェーザレ・ボルジア―野望の軌跡』より20年位前のお話。誰、カテリーナって。いやいや、その前にレオナルドって同性愛者じゃなかったの?
 というわけで、たぶんほとんどが創作だと推測されますので、史実の予備知識はあまり必要なさそうですが、実在する登場人物を列挙しておきます。
 まず、芹香斗亜演じるロレンツォ・デ・メディチは、芸術家たちのパトロンだったかというとそうではなく、本業の銀行業に無関心で、共和国にもかかわらずフィレンツェを実質支配下に置き、芸術家たちを国外に派遣して仕事をさせることで政治的に利用していました。祖父の名をつけたりする西洋の慣習のためメディチ家にはロレンツォがあほみたいにいるので、分かり易くするためイル・マニーフィコ、つまり豪華という意味の渾名がつけられています。顔貌は決して美しいとは言いがたいが、所作がとても優雅で人々を魅了したと伝えられています。
 桜木みなと演じるジュリアーノ・ディ・ピエロ・デ・メディチはロレンツォの弟で、美男と名高かい柔和な青年でした。しかし、1478年4月26日、パッツィ家の陰謀により、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂の中央祭壇の前で凛城きらのフランチェスコ・デ・パッツィらの手にかかって暗殺されてしまいます。芝居では野心的な兄を憂い、襲撃時に兄をかばって死ぬ、みたいなキルヒアイス的役回りかなと思います。歴史の上では、助かったロレンツォ・デ・メディチは陰謀に加担した者たちを一挙に粛清し、かえってメディチ家の権力は盤石なものとなります。
 純矢ちとせ演じるクラリーチェとは、おそらくロレンツォ・デ・メディチの妻で、ローマの名門出身のクラリーチェ・ディ・ヤコポ・オルシーニのことでしょう。夫より1歳年下のはずですが。
 星風まどか演じるカテリーナのモデルは、ロレンツォの愛人として有名なルクレツィア・ドナーティでしょうか。謎めいた微笑と言えば「モナ・リザ」ですが、制作時期はずっと後で、何の関連もありません。完全な創作のため名前を変えたのでしょう。でも、夢白あやの役がカテリーナ(少女)/ルクレツィアとなっているのは関係があるのかないのか、別々の人物なのか同一人物なのか。
 組長の寿つかさは二役演じますが、まずローマ教皇とはシクストゥス4世のことで、一癖も二癖もある政治家でして、ロレンツォ・デ・メディチとは敵対。同じ銀行業を営み、メディチ家よりも古くからあるフィレンツェの名家パッツィ家フランチェスコ・デ・パッツィ/凛城きらは、その敵愾心を教皇/寿つかさに利用されるのです。というようなシーンがあると思います。教皇と枢機卿たちはローマの場面にしか登場せず、フィレンツェ勢との舞台上の絡みはなさそうな気がします。名無し枢機卿が6人もいますが、格好いい衣装は期待できません。エリザのラウシャー大司教の紫の僧服を赤にした感じです。
 教皇とは打って変わって同盟関係にあるミラノ公とはジャン・ガレアッツォ・スフォルツァのことですが、当時はたった9歳で、ミラノ公国を実質支配していたのはチッコ・シモネッタなのです。しかしややこしいし無用な情報のため、この辺りの事情は全て割愛されることでしょう。もしかしたら、後にミラノを掌握するルドヴィーコ・イル・モーロを指しているのかもしれませんが。
 当時の芸術家たちは芸術家ではなく、注文を受けて制作をする職人でしたが、真風涼帆演じるレオナルド・ダ・ヴィンチは悪い意味で芸術家肌で、完成させた美術品は少なく、そのため日本に展示会が来ても大半がスケッチの類です。そういう素描とか未完成作品がなぜかありがたがって鑑賞されています。30歳頃まではフィレンツェにいて、パッツィ家の陰謀に関連したことでは、これまたスケッチの「バンディーニの処刑」を描いているので、騒動のことはよく知っていたのだろうけど、渦中にいたわけではないです。皆さんに馴染みのある名前を使いたかっただけなのでしょう。フランチェスコ・デ・パッツィを登場させるからには、パッツィ家の陰謀をお話の中心にするだろうと考えられますが、そこに主役のレオナルドとカテリーナがどのように絡むのか全く想像がつきません。そもそもレオナルド・ダ・ヴィンチを主人公として描くのに、なぜロレンツォ・イル・マニーフィコを登場させるのか非常に疑問です。大丈夫か、田渕大輔。また主人公が目立たない脚本書くんじゃないだろうな。
 澄輝さやと、松風輝、蒼羽りく、和希そら、留依蒔世、瑠風輝はそれぞれ、ペルジーノヴェロッキオボッティチェッリロレンツォ・ディ・クレディフランチェスコ・フェルッチルカ・シニョレッリという芸術家。ヴェロッキオの工房にはレオナルド・ダ・ヴィンチロレンツォ・ディ・クレディペルジーノがいました。フランチェスコ・フェルッチが工房にいたのかどうかは不明ですが、彼の影響を受けていると言われています。ボッティチェッリルカ・シニョレッリは、パッツィ家の陰謀の後のことではありますが、教皇シクストゥス4世が建て直したシスティーナ礼拝堂の壁画製作に共に携わっています。
 天彩峰里演じるサライがレオナルドの弟子になったのは1490年かららしいので、これまた創作ですね。愛月ひかるのグイド司教は実在しませんが、反メディチ派のフランチェスコ・サルヴィアーティがモデルかも。他、ここに名前を挙げなかった配役も架空の人物です。それにしても僧服人口多すぎ。

サイト内検索

 Googleのカスタム検索でAddを押すとなぜかCPU使用量が上がって動かなくなるので、サイト内検索を設置できません。もしサイト内検索をしたい奇特な方がいらっしゃれば、特種構文の
site:http://cesareborgia.html.xdomain.jp/
を検索クエリと共に入力してください。通常の検索では結果に出てこないファイルも、サイト内検索を使うと出てきます。年表も載せているので、年月日で検索することも可能です。数字には弱いみたいですので、" "でくくった方がよいようです。
 タイトルで検索しているのに通常の検索結果に表示されないってGoogleどないやねん。文字数が少ないわけでもなく、何ら違反も犯していず、インデックスもされているのに、出てこないページが存在する。

欧州インターネット

 EU著作権指令云々で、よく分かりませんが、ヨーロッパのウィキペディアが見れなくなっていますね。うちのサイトにとってはイタリア版が読めないのは非常に困る。たぶん抗議のために一時的に読めなくしているだけじゃないかなと思ってますが。Google Booksは大丈夫なのかとか心配です。
 2018年7月6日現在、再び読めるようになりました。欧州議会、著作権新指令案否決、条項見直し9月に再投票とのこと。

チェーザレの聖地

 セニガッリアロヴェレスカ要塞チェーザレ・ボルジアの聖地について書きました。実は要塞ではなく・・・・。ストリートビューでプレートの位置まで確かめたよ。立派な変態だね。この2日間のチェーザレの睡眠時間っていったい?

イタリア時間

 ルネサンス当時使われていた時刻については、サンタ・マリア・デル・フィオーレの時計に書きました。ようやく謎が解明できたけど、年表の時間を修正するためには文献読み直さないといけないんだよなあぁ・・・今読んでるやつ終わらせてからとかにしよう。

メディアリテラシー

 アレクサンデル6世ボルハ家本家出身。ウィキペディアにいつまでも書かれている、本名はロデリク・ランソルであるが母方の苗字であるボルハに変えた、云々というのはとんでもない間違い。英語版にもその記述が見られるので参照したんだろうけど、おそらくホフレ・ランソルホフレ・デ・ボルハを混同しているものと思います。これ、ずーっと修正される気配がないんだけど、まあウィキペディアなんてそんなものだしね。
 「本名はロデリク・ランソル」で検索してみたら、なんかいっぱい出てきた。ひー
 母方の姓を名乗ったと書いてるけど、母親の名前も父親の名前も記載していないというのに、疑問さえ持たないのかね。いかにネットがうんこメディアかよく分かる。

本気本

 『イタリアの鼻ールネサンスを拓いた傭兵隊長フェデリーコ・ダ・モンテフェルトロ』という本が2017年11月9日に出版されてますね。原本はGoogle Books - Federico da Montefeltro arte, stato e mestiere delle armiフェデリーコ・ダ・モンテフェルトロは『ロレンツォ・デ・メディチ暗殺』にも登場してて人気ですね。彼の下で花開いたウルビーノ宮廷について書かれてあるようです。
 そんで何でチェーザレ・ボルジアの学術本は出ないんだー! アメリカとフランスのドラマにも出たし、漫画にもなってるし、ゲームにも登場するのにー。誰かガチなやつを日本語に訳して出版してくだされ。『Cesare Borgia: duca di Romagna』とか。ガチガチ過ぎて売れないか。

人類皆きょうだい

 最近、実はウーゴ・デ・モンカーダチェーザレ・ボルジアの親戚だということを発見。フアナ・デ・モンカーダの甥っ子だったんだ。フアナ・デ・モンカーダの夫ホフレ・ランソルの母がアレクサンデル6世の妹フアナ・デ・ボルハ。うん、マニアックすぎるね。調べていくと貴族は大体みんなどこかで接点があるようで、当サイトのリンクを辿っていくとぐるぐるどこまでも回れる感じ。
 新企画、チェーザレ・ボルジア数をつけることにしました。チェーザレ・ボルジアとの血縁・親族関係を分かり易くします。

歴史人物のストーカー

 チェーザレ・ボルジアの年表がストーカー並みに詳しすぎて誰にも読んでもらえない気がする。ジューリア・デリ・アルビッツィも徹底的に調べて書いた記事だけど、普通に人にはどうでもいい情報だろうし。自己満足以外の何物でもないサイトですね。
 ちょw、ジューリア・デリ・アルビッツィが『まんがグリム童話 性に汚された花嫁』とかいうレディースコミックになっているらしい。こうやってまたでたらめが広められていくのか。

当時は大半がラテン語

 ラテン語は語順がめちゃめちゃらしい。Google翻訳で英訳したら意味不明だった。当時の手紙の内容が読みたいのに読めない。せめてイタリア語訳が見つかれば何とかなるんだけど。遡って調べていくと最後はラテン語に行きつくことになるので、そこで諦めざるを得ない。

海外ドラマ

 The L Wordの続編が作られるそうですが、どうなんでしょ。シーズン1のような丁寧な筋書きだったらいいけどなあ。あまり期待はしないでおこう。再来年くらいになるんですかね。

言語指定

 <html lang="ja">を入れていると英字がGoogle検索に引っかからないことが判明。以前は検索できてたみたいなのに。それから、Shift_JISじゃなくてUTF-8の方がいいみたい。<html lang="ja">はともかく、UTF-8の方は1つ1つメモ帳の文字コードを変更しなくてはならない、気の遠くなるような作業が・・・・。自動的にできるやり方はあるらしいですが、難しくて理解できませんでした。
 内容に力入れたいのに、余計なことに時間とられる、うう。

たーげっとぶらんく

 やっぱりtarget="_blank"復活させる方向で行きたいと思います。外部リンクだと明瞭にするためです。ポップアップブロックにしている方は無反応になるはずですので、外部リンクについてはShiftCtrlを押しながらクリックしてください。でも当分は入れてないのが大半で、徐々に増えていくということになると思います。

バッチりばちばち

 なあんだ、バッチファイル作っとけばサイトのアップロード簡単じゃん。って今頃か、自分。

サイトマップでsvgファイルはimageでいいのかな

 svgファイルがローカルでは画像サイズを変更できるのに、サーバー上では変更できていないことに気が付き、丸1日くらい悩んだ結果、svgファイル自体の画像サイズを変更することで解決しました。旧サーバーではできているんですが、引っ越し先サーバー上ではimgタグだと表示されていなかったためobjectを使ったんですが、widthを指定しても表示範囲しか指定できず、画像そのものの大きさの指定にはならないようなんです。これもローカルではできているんですけどね。svgファイルでのサイズ指定なので、他のページなどに他の大きさで使用したい場合には別にファイルを作成する必要が出てくるんで、何とかならないものか。

自分のパソコンがしょぼいだけ?

 ページの読み込みが遅い原因はGoogle Adsenseか。10秒前後かかって、ほんとにいらいらする。hostsファイルで広告をブロックすると、画像を上げるために使っていたPicasaが正常に機能しなくなっていたけど、Googleフォトに変わってからは大丈夫な様子。いくつかのサイトの読み込みが改善されました。
 この方法を使うとAdobe Flash Playerを全画面にした時に、webページ上の広告の部分が白くなって動画に映るようになってしまいます。対策としてはページスクロールで広告部分を避け、それから全画面表示ボタンを押せば動画に白い四角が映らなくなるんですが、そもそも何でこんな風になるのか分からない。この症状の記事も見つからない。

絶滅危惧種:個人サイト

 なぜサイトを閉鎖する必要があるのか分からない。有用な情報は残しておいてもらいたい。更新し続けなければならない義務などありませんよ。そのまま放置でいいじゃないか。掲示板が荒れるなら、掲示板だけを止めればよいのです。コメントの荒らしが鬱陶しいなら、コメント不可にすればいいんです。後から恥ずかしくなったなら、その部分だけを削除、修正すればいいんです。個人サイトなんて100%自己満足なんですから、訪問者が増えようが減ろうがどうでもいいことです。腐心して作られていたサイトが次々閉鎖されるのはどういうことでしょうか。もう一度書きます。放置でいいじゃないか。有料サーバーだったなら無料のとこに切り替えましょう。

メールアドレス

 cesareあっとまーくy5.dion.ne.jp

開設日

 2003年11月24日

更新日

 2018年8月23日