Borgia

ボルジア家

エステバン・デ・ボルハ Esteban de Borja

概要

 エステバン・デ・ボルハは、13世紀頃のスペインの男性。

在位

 シャティバ領主 1238年~

外部リンク

 Cuadernos Medievales
 Diario Borja-Borgia

参考文献

 『チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷』

ゴンサロ・ジル・デ・ボルハ Gonçal Gil de Borja

ロドリゴ・ジル・デ・ボルハ

概要

 ゴンサロ・ジル・デ・ボルハは、14世紀頃のスペインの男性。シャティバの他のボルハ家と区別するために、姓に父称のジルを追加。1340年以降、シャティバの軍事と司法の職務を何度も務める。ペドロ・エル・セレモニオーソに対する反乱が生じた際に、シャティバを王党派の拠点とする。

外部リンク

 historiadeanna.com

ロドリゴ・ジル・デ・ボルハ Rodrigo Gil de Borja

ゴンサロ・ジル・デ・ボルハ
フランチェスカ・ドムス・フェノリェト
ロドリゴ・ジル・デ・ボルハ

概要

 ロドリゴ・ジル・デ・ボルハは、14世紀頃のスペインの男性。

年表

1375年頃

妻フランチェスカ・ドムス・フェノリェト、死。

外部リンク

 Google Books
 Twitter

ドミンゴ・デ・ボルハ Domingo de Borja

カテリーナ・ドンセル
ドミンゴ・デ・ボルハ・イ・ドンセル

概要

 ドミンゴ・デ・ボルハは、14世紀頃の男性。カナルス系ボルハ家の始祖。

職歴

 モンテサ城衛兵
 ブニョール城の副守
 カスティーリャ王国への経路の監察官

年表

1370年

妻カテリーナ・ドンセル、死。

外部リンク

 世界帝王事典
 Google Books

ロドリゴ・ジル・デ・ボルハ Rodrigo Gil de Borja i de Fennolet

生没
13??年~1407/20年
ロドリゴ・ジル・デ・ボルハ
フランチェスカ・ドムス・フェノリェト
シビリャ・エスクリヴァ・イ・プロイシタ
ホフレ・デ・ボルハ
ジル・デ・ボルハ
フアン・デ・ボルハ
ロドリゴ・デ・ボルハ・イ・エスクリヴァ
ガルセラン・デ・ボルハ・イ・エスクリヴァ
フアナ・デ・ボルハ・イ・エスクリヴァ

概要

 ロドリゴ・ジル・デ・ボルハ・イ・ドムスは、14世紀から15世紀のスペインの男性。

紋章

 金と黒の縞模様はドムス家の紋章である。

別表記

 ロドリーゴ・ジル・デ・ボルハ、Rodrigo Gil de BorjaRoderic-Gil de BorjaRodrigo Gil de Borja i de Fennolet

外部リンク

 世界帝王事典
 Genealogy.EU
 Geni.com
 Google Books
 JDA's Family Tree
 Katholische Erwachsenen
 Wikipedia

参考文献

 『チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷』
 『ボルジア家――悪徳と策謀の一族』

ドミンゴ・デ・ボルハ・イ・ドンセル Domingo de Borja

生没
1340?年~1428年
ドミンゴ・デ・ボルハ
カテリーナ・ドンセル
フランシスカ・マルティ
カリストゥス3世
イサベル・デ・ボルハ・イ・マルティ
フアナ・デ・ボルハ
カテリーナ・デ・ボルハ
フランシスカ・デ・ボルハ

概要

 ドミンゴ・デ・ボルハは、14世紀から15世紀のスペインの男性。

在位

 シャティバ領主

別表記

 Juan Domingo de Borja y Doncel

外部リンク

 世界帝王事典
 Famille de Carné
 JDA's Family Tree
 Wikipedia

参考文献

 『チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷』
 『ボルジア家――悪徳と策謀の一族』
 『Lucretia Borgia
 『The Life of Cesare Borgia

ホフレ・デ・ボルハ Jofré de Borja

生没
1390年頃~1437年3月24日以前
出身
バレンシア
没地
バレンシア
ロドリゴ・ジル・デ・ボルハ
シビリャ・エスクリヴァ・イ・プロイシタ
イサベル・デ・ボルハ・イ・マルティ
ペドロ・ルイス・デ・ボルハ
ダミアータ・デ・ボルハ
アレクサンデル6世
ベアトリース・デ・ボルハ
テクラ・デ・ボルハ
フアナ・デ・ボルハ・イ・ボルハ
フランシスコ・デ・ボルハ

概要

 ホフレ・デ・ボルハは、14世紀から15世紀のスペインの男性、裕福なシャティバの貴族。

年表

1420年10月26日

オンテニエンテの管財人フォルク・デ・モンフェレール殺害の容疑で告発される。

142?年

イタリアに逃亡し、義兄弟アルフォンソ・デ・ボルハ枢機卿の影響力によって、アルフォンソ5世・デ・アラゴンから恩赦と王室廷吏の地位を獲得。

1436年

カプデトの城主。

1437年

没(1441年)。

別表記

 ホフレ・ボルジア、ホフレ・デ・ボルハ・イ・オムス、Giuffre de BorjaJofre de Borja y DomsJofre de Borgia LanzolJofré de Borja y Escrivá

外部リンク

 世界帝王事典
 Famille de Carné
 Genealogy
 Genealogy.EU
 Malta Genealogy
 Wikipedia

参考文献

 『チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷』
 『ボルジア家――悪徳と策謀の一族』
 『ルクレツィア・ボルジア―ルネッサンスの黄昏』
 『Lucretia Borgia
 『The Life of Cesare Borgia

ロドリゴ・デ・ボルハ・イ・エスクリヴァ Rodrigo de Borja i Escriva

生没
1???年~1478年
ロドリゴ・ジル・デ・ボルハ
シビリャ・エスクリヴァ・イ・プロイシタ

概要

 ロドリゴ・デ・ボルハ・イ・エスクリヴァは、14~15世紀頃のスペインの男性、聖職者。

在位

 ウルヘル司教 1467年11月27日~1472年12月11日
 バルセロナ大司教 1472年12月11日~1478年

別表記

 Roderic de Borja i Escrivà

外部リンク

 enciclopedia.cat
 GCatholic.org

ガルセラン・デ・ボルハ・イ・エスクリヴァ Galcerán de Borja

生没
~1449年
ロドリゴ・ジル・デ・ボルハ
シビリャ・エスクリヴァ・イ・プロイシタ
イサベル・デ・モンカーダ
ガルセラン・デ・ボルハ・イ・モンカーダ
オット・デ・ボルハ
ベルナドーネ・デ・ボルハ

概要

 ガルセラン・デ・ボルハは、14~15世紀頃のスペインの男性。

在位

 クアルテル領主 ~1449年

年表

1417年

イサベル・デ・モンカーダと結婚。

別表記

 ガルセラノ・デ・ボルハ

外部リンク

 Geni.com

フアナ・デ・ボルハ・イ・エスクリヴァ Juana de Borja

ロドリゴ・ジル・デ・ボルハ
シビリャ・エスクリヴァ・イ・プロイシタ
バルトロメ・セッラ

概要

 フアナ・デ・ボルハは、14~15世紀頃の女性。

外部リンク

 Genealogy.EU

カリストゥス3世 Callistus III

生没
1378年12月30日~1458年8月6日
出身
シャティバ近郊トルレ・デ・カナルス
ドミンゴ・デ・ボルハ・イ・ドンセル
フランシスカ・マルティ
フランチェスコ・ボルハ

概要

 アルフォンソ・デ・ボルハは、14世紀から15世紀のスペイン人の男性、聖職者。第209代教皇カリストゥス3世。ボルジア家興隆の始祖。

在位

 バレンシア司教 1429年8月20日~1455年4月8日
 枢機卿 1444年5月2日~1455年
     任命した教皇:エウゲニウス4世
 第209代教皇 1455年4月8日~1458年

年表

1429年8月20日

バレンシア司教。

1432年

イタリアへ。

1444年5月2日

ローマのサンティ・クワトロ・コロナティ教会司祭枢機卿。

1445年

ローマに到着。

1455年4月8日

教皇に即位し、カリストゥス3世を名乗る。モンテ・ジョルダーノ宮殿から出発して即位式に向かう。

1455年5月15日

教皇カリストゥス3世、前教皇ニコラウス5世が発した対オスマン・トルコ十字軍の勅書(1453年9月)を再確認し改めてキリスト教諸国、諸権力者に対オスマン・トルコ十字軍を提唱する勅書を発する。

以後もカリストゥス3世、老齢の自身の全精力を対オスマン・トルコ対策に傾注。

1455年

ルドヴィーコ・ベンティヴォーリオ祝福された剣を授与。

1456年2月20日

カリストゥス3世、自分の甥ロドリーゴ・ボルジア(1431年~1503年)を枢機卿に叙任(枢機卿在位1456年~1492年)。

1456年12月17日

カリストゥス3世、バーゼルの分離公会議で擁立された対立教皇故フェリクス5世の秘書だった(在位1439年~1442年)エネア・シルヴィオ・ピッコロミーニら6名を枢機卿に叙任。

1456年

フランチェスコ1世・スフォルツァ、1455年10月4日までに娘イッポーリタ・スフォルツァ(1445年~1488年)とアルフォンソ5世・デ・アラゴンの庶子フェッランテ・ダラゴーナの子アルフォンソ2世・ダラゴーナ(1448年~1495年:ナポリ王1494年~1495年)の結婚を整えた(1465年結婚)のに続き、この年、第三子スフォルツァ・マリーア・スフォルツァ(1451年~1479年:バーリ公在位1464年~1479年)とフェッランテ・ダラゴーナの娘エレオノーラ・ダラゴーナを結婚させ、ナポリとの連携を強める。

ミラノ、ナポリの二大権力結合の動きにカリストゥス3世初めヴェネツィア、フィレンツェなど諸国、諸権力者は強い懸念を抱く。

1456年

ジャンヌ・ダルク復権

1457年

シャルル7世黄金の薔薇を授与。

1457年9月2日

アルバニア制圧を目指して襲撃してきたオスマン・トルコ軍に対し、1443年以来アルバニアの民衆を結集してオスマン・トルコの攻撃を退け民衆から英雄視されてきたスカンデルベグ(1403/1405年~1468年)、カリストゥス3世から資金を得て軍を率い、南部Tamoriza (Tomoriza)で勝利を収める。

1457年12月23日

スカンデルベグ、カリストゥス3世より対オスマン・トルコ戦の教皇軍最高指揮官に任命される。

1457年

シャルル7世祝福された剣を授与。

1458年7月14日

カリストゥス3世、ナポリは正統継承権を欠きその支配領は全て教会の属すると宣言すると共にナポリ領民にフェッランテ・ダラゴーナへの一切の忠誠誓約を禁ずる勅書を発する。同時に、イタリア諸国、諸権力者にフェッランテ・ダラゴーナに対して戦うよう呼びかける。

しかしアンジュー家及びフランス王家のナポリへの野心を警戒するフランチェスコ1世・スフォルツァが勅書への不同意を宣言したのに続き、コジモ・イル・ヴェッキオフェッランテ・ダラゴーナナポリ王位継承を承認。

1458年8月6日

死。

持病

 痛風。

紋章 Targa di Callisto III Borgia a Ponte Milvio

 ミルヴィオ橋に刻まれた紋章。カリストゥス3世の時か、それ以前に牡牛が2頭であったものが1頭にまとめられた。金と黒の縞模様のドムス家の紋章は、カリストゥス3世の家系ではないが付け加えられている。右下に下向きの三日月のランソル家の紋章があるため、アレクサンデル6世の妹のフアナ・デ・ボルハ・イ・ボルハペドロ・ギーエン・ランソルと結婚後ということになり、おそらくアレクサンデル6世が制作させた石板である。

肖像

注文した作品


ジョアッキーノ・ディ・ジョヴァンニ
Litterarum simulationis liber

任命した枢機卿

1456年9月17日 ルイス・フアン・デル・ミラ
ロドリゴ・ボルジア
1456年12月17日 エネア・シルヴィオ・ピッコロミーニ

本名

 アルフォンソ・デ・ボルハ、Alfonso de Borja

別表記

 アルフォンス、アロンソ・デ・ボルハ、アロンゾ・ボルジア、カリスト3世、Alfons de BorjaAlonso de BorjaAlfonso BorgiaCalixtus III

外部リンク

 ウィキペディア
 世界帝王事典
 そらのお城
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 kleio.org
 The Cardinals of the Holy Roman Church
 Twitter

参考文献

 『イタリア史』
 『イタリア・ルネサンスの文化』
 『世界大百科事典』
 『世界の歴史16 ルネサンスと地中海』
 『チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷』
 『フィレンツェ史』
 『ボルジア家――悪徳と策謀の一族』
 『ボルジア家の黄金の血』
 『マキアヴェリ』
 『読む年表・年譜 ルネサンス・フィレンツェ、イタリア、ヨーロッパ』
 『ルクレツィア・ボルジア―ルネッサンスの黄昏』
 『ルネサンスの女たち』
 『ローマ教皇検死録』
 『Lucretia Borgia
 『The Life of Cesare Borgia

イサベル・デ・ボルハ・イ・マルティ Isabel de Borja

生没
~1468年10月19日
ドミンゴ・デ・ボルハ・イ・ドンセル
フランシスカ・マルティ
ホフレ・デ・ボルハ
ペドロ・ルイス・デ・ボルハ
アレクサンデル6世
ベアトリース・デ・ボルハ
テクラ・デ・ボルハ
フアナ・デ・ボルハ・イ・ボルハ

概要

 イサベル・デ・ボルハは、15世紀頃のスペインの女性。アンナ男爵領をサンティアゴ騎士団から購入。

在位

 トッレ、カナルス領主
 初代アンナ領主

年表

1463年10月29日

遺言書を作成。アンナ男爵領を孫ホフレ・ランソルに相続させるよう記載。

別表記

 イザベッラ・デ・ボルハ、Isabella de BorjaAnna Isabel de Borja

外部リンク

 世界帝王事典
 Famille de Carné
 JDA's Family Tree

参考文献

 『ボルジア家――悪徳と策謀の一族』
 『ルクレツィア・ボルジア―ルネッサンスの黄昏』
 『Lucretia Borgia

カテリーナ・デ・ボルハ Caterina de Borja

生没
~1468年
ドミンゴ・デ・ボルハ・イ・ドンセル
フランシスカ・マルティ
フアン・デル・ミラ
ペレ・デル・ミラ
ダミアータ・デル・ミラ
ルイス・フアン・デル・ミラ
ルイス・デル・ミラ
カタリーナ・デル・ミラ

概要

 カテリーナ・デ・ボルハは、15世紀の女性。

年表

1447年

フアン・デル・ミラと結婚。

1468年

死。

外部リンク

 Google Books
 JDA's Family Tree

参考文献

 『Lucretia Borgia

ペドロ・ルイス・デ・ボルハ Pedro Louis de Borja

生没
1425年~1458年9月26日
没地
チヴィタヴェッキア
ホフレ・デ・ボルハ
イサベル・デ・ボルハ・イ・マルティ

概要

 ペドロ・ルイス・デ・ボルハは、15世紀の男性。

在位

 スポレート
 教会軍総司令官 1455年~
 教会の旗手 1456年~1458年
 テッラチーナ教皇代理
 ベネヴェント教皇代理

年表

1455年

教会軍総司令官(サンタンジェロ城司令官)。

1457年

ローマ総督。

1458年8月6日

母方の伯父教皇カリストゥス3世死。

ロドリゴ・ボルジア枢機卿とピエトロ・バルボ枢機卿に手助けされ、ローマから逃亡。

1458年9月26日

チヴィタヴェッキアにて、死(1458年12月)。

別表記

 ピエトロ・ボルジア、Pere-LluísPierluigiPier Lodovico

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 世界帝王事典
 チェーザレ・ボルジアとその周辺
 Genealogy.EU
 Wikipedia

参考文献

 『イタリア史』
 『チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷』
 『ボルジア家――悪徳と策謀の一族』
 『ルクレツィア・ボルジア―ルネッサンスの黄昏』
 『ルネサンスの女たち』
 『Lucretia Borgia
 『The Life of Cesare Borgia

ベアトリース・デ・ボルハ Beatriz de Borja

生没
14??年~
ホフレ・デ・ボルハ
イサベル・デ・ボルハ・イ・マルティ
Ximenez Perez de Arenos

概要

 ベアトリース・デ・ボルハは、15世紀頃の女性。

年表

1492年8月

きょうだいアレクサンデル6世として教皇に即位した少し後、バレンシアにて彼宛ての手紙をしたためる。

別表記

 Beatriu

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 Genealogy.EU

参考文献

 『Lucretia Borgia

テクラ・デ・ボルハ Tecla de Borja

生没
1435年~1459年
出身
ガンディア、サフォル
没地
バレンシア
ホフレ・デ・ボルハ
イサベル・デ・ボルハ・イ・マルティ
Vidal de Villanova

概要

 テクラ・デ・ボルハは、15世紀のスペインの女性。

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 Genealogy.EU
 Wikipedia

参考文献

 『Lucretia Borgia

フアナ・デ・ボルハ・イ・ボルハ Juana de Borja

生没
14??年~
ホフレ・デ・ボルハ
イサベル・デ・ボルハ・イ・マルティ
ペドロ・ギーエン・ランソル
ホフレ・ランソル
フアン・デ・ボルハ
イサベル・ランソル

概要

 フアナ・デ・ボルハは、15世紀頃の女性。

別表記

 Giovanna

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 世界帝王事典
 Famille de Carné
 Genealogy.EU

参考文献

 『ボルジア家――悪徳と策謀の一族』
 『Lucretia Borgia

ガルセラン・デ・ボルハ・イ・モンカーダ Galcerán de Borja

生没
1417年以降~1490年2月5日以降
出身
バレンシア
ガルセラン・デ・ボルハ・イ・エスクリヴァ
イサベル・デ・モンカーダ
テクラ・ナヴァッロ
ガルセラン・デ・ボルハ
フアン・デ・ボルハ
ペドロ・ルイス・デ・ボルハ
フランシスコ・デ・ボルハ
ホフレ・デ・ボルハ
カステッラーナ・デ・ボルハ
イサベル・デ・ボルハ・イ・ナヴァッロ

概要

 ガルセラン・デ・ボルハ・イ・モンカーダは、15世紀のスペイン出身の男性。

在位

 クアルテル領主 1449年~

年表

1440年

テクラ・ナヴァッロと結婚。

145?年

ローマに移住(1446年?)。

1456年2月12日

教皇カリストゥス3世が緑の布地を何枚か届け、ガルセラン・デ・ボルハは従兄の教会軍総司令官ペドロ・ルイス・デ・ボルハの下で従事するための制服を作るよう命じる。

145?年

ペドロ・ルイス・デ・ボルハにより、スポレート公国の副官となり、チヴィタヴェッキアの要塞を支配下に置く。

1458年8月6日

カリストゥス3世、死。

1458年8月

ガルセラン・デ・ボルハのいるチヴィタヴェッキアの要塞に、ペドロ・ルイス・デ・ボルハオルシーニ家から逃れてくる。

1458年9月26日

ペドロ・ルイス・デ・ボルハチヴィタヴェッキアの要塞にて死。ガルセラン・デ・ボルハは彼を埋葬し、後に遺骸をシャティバのコレヒアタ教会に移した。

1458年

ペドロ・ルイス・デ・ボルハチヴィタヴェッキアの要塞に7万ドゥカートを残したと噂されていたため、新教皇ピウス2世ロドリゴ・ボルジア枢機卿と財務官ニッコロ・デ・ピストイアを派遣。当初ガルセラン・デ・ボルハは拒絶するも、従兄弟のロドリゴ・ボルジア枢機卿と半分を引き渡すことを同意。残りの半分は守備隊の給料と、ペドロ・ルイス・デ・ボルハの死の際に作られた喪服の費用を支払うために使う。

1458年12月30日

かなりの金額と教皇領の安全な通行と引き換えに、チヴィタヴェッキアの要塞をピウス2世に引き渡す。

1459年1月16日

ピウス2世により、エンリケ4世・デ・カスティーリャへの大使に任命される。

1462年6月3日

息子フアン・デ・ボルハの名においてアルバルを掌握するためにバレンシアに滞在。

1463年

ロドリゴ・ボルジア枢機卿が所有していた町チュリリャの城主となっている。

1463年

カビルド・ヴァレンティーノ(参事会)により、アルバルの地の管理者に任命される。

1472年~1473年

バレンシアの陪審員を務める。

1490年2月5日

公証人ルイス・エラウに依頼して、遺言書を作成。

外部リンク

 Geni.com
 Real Academia de la Historia

ペドロ・ルイス・デ・ボルハ Pedro Louis de Borja

生没
1458年~1488年9月3日
アレクサンデル6世

概要

 ペドロ・ルイス・デ・ボルハは、15世紀の男性、初代ガンディア公。

在位

 初代ガンディア公 1485年12月20日~1488年9月3日

年表

1458年

生(1460年、1462年、1467年、1468年)。

1481年11月5日

シクストゥス4世により嫡出の勅書が発せられる。「Adolescens Romanas」と書かれている。

1482年

公証人の文書に「adolescens」と書かれている。

1482年

マリーア・エンリケスと婚約。22歳。

1483年1月29日

異母弟フアン・ボルジアの後見人として指名される。後見人は20歳以上でなければならない。

1483年2月4日

シクストゥス4世により、以前に許可された父ロドリゴ・ボルジアがその子供たちに教会のものを含む財産を遺贈する権限を追認する勅書が発せられる。ロドリゴ・ボルジアからガンディア購入のための5万フィオリーノをもらう。

1485年

活動の自由とバレンシアの財産の完全な管理を認められる。

1485年

グラナダの戦いに従軍。兵を率いて沿岸に向かいロンダ郊外で初陣。

1485年5月28日

ロンダにて、フェルナンド2世・デ・アラゴンにより、ペドロ・ルイス・デ・ボルハとチェーザレ・ボルジアフアン・ボルジアEgregioの称号が与えられる。

1485年12月3日

バレンシア貨幣6万3千121timbresガンディアを購入。

1485年12月20日

フェルナンド2世・デ・アラゴンにより、ガンディア公の称号を与えられる。

1488年8月14日

居宅にて父ロドリゴ・ボルジアの同席の下、遺言書をしたためる。フアン・ボルジアガンディア公後継者とし、その他の財産、称号を与えること。若年のためロドリゴ・ボルジアを後見人とすること。また、妹ルクレツィア・ボルジアに持参金1万フィオリーノを与えること。

1488年9月3日

死(1482年、1492年)。

外部リンク

 世界帝王事典
 チェーザレ・ボルジアとその周辺
 Genealogy.EU
 Google Books
 Google Books
 Wikipedia

参考文献

 『イタリア史』
 『チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷』
 『ボルジア家の黄金の血』
 『ボルジア家――悪徳と策謀の一族』
 『ルクレツィア・ボルジア―ルネッサンスの黄昏』
 『ルネサンスの女たち』
 『Lucretia Borgia
 『The Life of Cesare Borgia

ジローラマ・ボルジア Girolama Borgia

生没
1469年?~1483年
アレクサンデル6世
ジャナンドレア・チェザリーニ

概要

 ジローラマ・ボルジアは、15世紀のイタリアの女性。

年表

1482年1月

ロドリゴ・ボルジア枢機卿の娘として認知される。

1482年1月

13歳又は15歳で、ジャナンドレア・チェザリーニと結婚。式には、父ロドリゴ・ボルジア枢機卿、ステファノ・ナルディーニ枢機卿、ジョヴァンニ・バッティスタ・サヴェッリ枢機卿、ヴィルジーニオ・オルシーニジュリアーノ・チェザリーニ、アントーニオ・ポルカロが出席。

別表記

 ジロラーマ・ボルジア、ジェロニーマ、Jirolama

外部リンク

 世界帝王事典
 Genealogy.EU

参考文献

 『イタリア史』
 『チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷』
 『ボルジア家――悪徳と策謀の一族』
 『ルクレツィア・ボルジア―ルネッサンスの黄昏』
 『ルネサンスの女たち』
 『Casa Cesarini. Ricerche e documenti
 『Lucretia Borgia
 『The Life of Cesare Borgia

イザベッラ・ボルジア Isabella Borgia

生没
1467年?~1541年
アレクサンデル6世
ピエトロ・マトゥッツィ

概要

 イザベッラ・ボルジアは、15世紀から16世紀のイタリアの女性。

年表

1467年

生(1471年)。

1483年4月1日

パリオーネ地区に住むピエトロ・マトゥッツィと結婚。

外部リンク

 世界帝王事典
 Genealogy.EU

参考文献

 『イタリア史』
 『チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷』
 『ボルジア家――悪徳と策謀の一族』
 『ボルジア家の黄金の血』
 『ルクレツィア・ボルジア―ルネッサンスの黄昏』
 『Lucretia Borgia

フアン・ボルジア Juan Borgia

生没
1476年~1497年6月15日
アレクサンデル6世
ヴァノッツァ・デイ・カッタネイ
マリーア・エンリケス
フアン・デ・ボルハ・イ・エンリケス
イサベル・デ・ボルハ・イ・エンリケス

概要

 フアン・ボルジアは、15世紀の男性、ガンディア公。

在位

 第2代ガンディア公 1488年~1497年6月14日
 セッサ公
  先代:ジャンフランチェスコ・マリーノ・ダ・マルツァーノナポリ
  次代:フアン・デ・ボルハ・イ・エンリケス
 テアーノ、カリーノラ、モンテフスコロの君主
  次代:フアン・デ・ボルハ・イ・エンリケス
 教会の旗手 1496年10月27日~1497年6月14日

年表

1476年

生(1474年、1477年)。

1488年12月13日

バリャドリッドにて、マリーア・エンリケスと婚約。

1492年10月6日

フアン・ボルジアと彼の配偶者は何であれどの聴罪司祭からも赦免を得るとの小勅書が、父教皇アレクサンデル6世により発せられる。

1493年6月12日

ルクレツィア・ボルジアジョヴァンニ・スフォルツァヴァティカン宮殿での結婚式に参列。花嫁を迎えに行く役目を負う。服装は、金の浮き出し模様のついたラシャ地で仕立てられ、袖には大きな真珠の玉がぎっしりと刺繍されて、床まで届くほどに長い、見事な「フランス風トルコ服」。首にはルビーと真珠の首飾りを下げ、頭には、きらきら輝く宝石で飾られた帽子を被る。その5万ドゥカートもの衣装は人々の関心の的になる。ヴァティカン宮殿の中まで妹に付き添ってきた後、改めて彼女を迎えるために他の人々の中に混じる。ボルジアの間はそれほど広くなくため、異例な数の列席者で立錐の余地もないほどである。

1493年6月16日

ジョヴァンニ・スフォルツァと共に、スペイン大使に会う。スペインへ赴くための準備中。

1493年6月末

この頃フェルナンド2世・デ・アラゴンにより、彼の叔父の娘、寡婦マリーア・エンリケスとの結婚が提案される。

1493年8月2日

ローマを出発。ローマの金細工職人が数か月を費やして作った数々の装飾品を持参。

1493年8月4日

チヴィタヴェッキア到着。アレクサンデル6世からの手紙を受け取る。衣服の着用には気を使うこと、血色、毛髪にも注意すること、特にバルセロナに着くまでは手袋を常時着用するよう。海の水は肌を荒らすが、我々の郷国では美しい手は極めて重んじられると、手紙には説かれていた。スペインのガレー船に乗船。

1493年8月24日

マリーア・エンリケスとの結婚式、バルセロナでフェルナンド2世・デ・アラゴンイサベル1世・デ・カスティーリャ両王の出席のもと盛大に挙行される(1493年8月31日)。

1493年12月4日

アレクサンデル6世に手紙を書く。

1494年5月8日

アルフォンソ2世・ダラゴーナにより、そのナポリ王戴冠式で、トリカーリコ公、キアラモンテとラウリアの伯爵領、シチリア王国についての王の代理官の地位を授けられる。と『ルクレツィア・ボルジア―ルネッサンスの黄昏』ではされているが、おそらく事実ではない。

1496年6月

ガンディア出発、ローマへ向かう(1496年7月下旬)。

1496年8月10日

サン・ロレンツォの日。チヴィタヴェッキアからローマ到着。これできょうだい全員がローマに会する。「金の飾りと銀の鈴」のついた馬衣を纏った鹿毛色の馬に跨り、頭には真珠の飾りのついた緋色のビロードの帽子を被り、袖と胸に宝石と真珠の刺繍を施された褐色のビロードの服を着込んで、入城。

1496年9月12日

マントヴァ侯フランチェスコ2世・ゴンザーガ宛の手紙に「ガンディア・セッサ公、テアーノの君主」と署名。

1496年9月15日

アレッサンドロ・ファルネーゼ枢機卿に代わり、ヴィテルボ知事に就任。

1496年10月27日

教会軍総司令官、教会の旗手に任命される(1496年10月25日、1496年12月26日)。

1496年10月28日

ローマ出発(1496年10月26日)。

1497年1月23日

教皇軍は、ソリアーノでオルシーニ家軍、ヴィテッリ家軍との決戦に敗れる(1497年1月26日)。負傷し、ローマへ逃げ帰る。グイドバルド・ダ・モンテフェルトロは捕えられる。

1497年2月5日

オルシーニ家などローマ貴族と和約。

1497年6月初旬

アスカーニオ・マリーア・スフォルツァ主催の宴会に出席。会食者たちを嘲笑し始め、時々は彼らを「食卓のろくでなしども」などと罵るに至る。これに対して彼が私生児であることを仄めかされると、その場を立ち去り、アレクサンデル6世のもとへ行く。教皇は兵士の一隊を派遣してスフォルツァ・チェザリーニ宮殿に門から押し入らせ、件の人物を捕らえさせると、即刻絞首刑に処す。

1497年6月14日(水)

サンティ・シルヴェストロ・エ・マルティーノ・アイ・モンティ教会サンタ・ルチア・イン・セルチ教会の中間にある葡萄園の別荘の戸外で開かれたヴァノッツァ・デイ・カッタネイ主催の宴に出席。1か月ほど毎日のようにヴァティカン宮殿を訪れている仮面の男を連れている。夜更けに解散。

1497年6月15日(木)

スフォルツァ・チェザリーニ宮殿近くで、馬丁を立ち止まらせ、仮面の男を同じ馬に乗せ、武装した者たちを従えていくようにとの人々の言葉にも耳を貸さずに、彼らと別れ、ユダヤ人地区へ向かう。ユダヤ広場に着くと、馬丁を止まらせ、1時間の間に誰をも見かけなかったら、館に帰るようにと指示。

この夜から翌朝にかけて暗殺される。

ジョヴァンニ・ヤコポ・スキアッフィナーティ邸の近くにて、乗っていた馬が発見される。片方の鐙が切られていた。

夕刻、ユダヤ広場にて、馬丁が瀕死の状態で発見され、近隣の邸宅に運ばれた後、死。

1497年6月16日(金)

正午、ポポロ広場近くのテヴェレ川から死体が引き上げられる。手袋をし、30ドゥカートが入った財布はベルトにつけられたまま、宝石も失われてはいなかった。両手は結ばれ、顔は9つもの深い傷で引き裂かれ、その傷の1つは喉にまで達していた。泥まみれの死体はサンタンジェロ城に運ばれ、衣服を脱がされ、水で洗われ、公爵(教皇軍総司令官)の衣服で包まれる。

夜、百20の松明が照らす中、葬列はサンタンジェロ城を出て、サンタ・マリア・デル・ポポロ教会の、恐らく、初代ガンディアペドロ・ルイス・デ・ボルハの遺体がすでに安置されていた翼廊の右側のチャペルに埋葬。ユリウス2世の時代に、両方の遺体ともガンディアに移される。

肖像

関連項目

 The Borgias: 101, 102, 103, 104, 105, 106, 107, 108, 109, 201

別表記

 ファン、ジョヴァンニ

外部リンク

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 歴史データベース
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参考文献

 『イタリア史』
 『イタリア・ルネサンスの文化』
 『サイレント・マイノリティ』
 『世界悪女大全』
 『世界大百科事典』
 『チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷』
 『フィレンツェ史』
 『ボルジア家――悪徳と策謀の一族』
 『ボルジア家の黄金の血』
 『読む年表・年譜 ルネサンス・フィレンツェ、イタリア、ヨーロッパ』
 『ルクレツィア・ボルジア―ルネッサンスの黄昏』
 『ルネサンスの女たち』
 『Lucretia Borgia
 『The Life of Cesare Borgia

ホフレ・ボルジア Jofré Borgia

生没
1481年~1517年
没地
スクイッラーチェ
アレクサンデル6世
ヴァノッツァ・デイ・カッタネイ
サンチャ・ダラゴーナ
マリーア・デル・ミラ
フランチェスコ・ボルジア
ルクレツィア・ボルジア
マリーナ・ボルジア

概要

 ホフレ・ボルジアは、15世紀から16世紀のイタリアの男性。

在位

 初代スクイッラーチェ君主 1494年5月8日~1517年
 カリアーティ伯 1494年5月8日~1517年

年表

1481年

生(1482年)。ロドリゴ・ボルジアはホフレ・ボルジアを認知はしたものの、自分の子供とは信じず、ジョルジョ・デッラ・クローチェが父親だと考えていたようである。

1486年6月

この頃、アドリアーナ・デル・ミラに引き取られ、モンテ・ジョルダーノ宮殿に居住。

1490年

この頃、バレンシア司教座聖堂参事会員及び助祭長。

1492年

いつからかは不明だが、この頃には姉ルクレツィア・ボルジアと共に、アドリアーナ・デル・ミラの家に住んでいる。

1493年6月12日

ルクレツィア・ボルジアジョヴァンニ・スフォルツァヴァティカン宮殿での結婚式に参列。ジョヴァンニ・スフォルツァ到着のすぐ後に、兄チェーザレ・ボルジアと共に、壁の中に開くようになっていた秘密の戸口からそっと忍び込むという、幾分芝居がかった形で入場。

1493年6月末

サンチャ・ダラゴーナとの結婚が提案される。

1493年8月16日

ヴァティカン宮殿にて、代理人を立てた、サンチャ・ダラゴーナとの婚姻契約書が作成される。

1494年

ローマ出発。ナポリ軍総司令官ヴィルジーニオ・オルシーニ、フェルランド・ディセールと、全く新しい家臣一同を引き連れる。

1494年5月2日(金)

ナポリ入りするフアン・デ・ボルハ枢機卿を出迎える。

1494年5月7日(水)

カステル・ヌオーヴォサンチャ・ダラゴーナとの婚礼の式を挙げる。ナポリ王フェッランテ・ダラゴーナ、花嫁の叔父フェデリーコ・ダラゴーナモンレアーレ枢機卿フアン・デ・ボルハ、フェルランド・ディセールが参列。トロペア司教が式を執り行う。贈り物は真珠の首飾り、ルビー、ダイヤモンド、卵型真珠からなる装身具、ダイヤ、ルビー、トルコ石その他あらゆる種類の宝石をはめ込んだ14個の指輪、金の錦、絹、ビロードの織物。

ナポリに留まる。

1494年5月8日

アルフォンソ2世・ダラゴーナナポリ王戴冠式に参列。前に進み出ると、玉座の下に跪く。王は、宝石をちりばめた剣でもってホフレ・ボルジアの左耳に触れ、「神とサン・ジョルジョが汝を優れた騎士にせられんことを」と言う。そして、スクイッラーチェ君主とカリアーティ伯に任じられ、アーミン皮の帯を授けられる。「裏切るよりはむしろ死を選ばんことを」(1494年5月7日)。

1494年5月11日

カステル・ヌオーヴォの礼拝堂でサンチャ・ダラゴーナとの結婚式を挙げる。サンチャ・ダラゴーナは、父アルフォンソ2世・ダラゴーナに導かれてカステル・ヌオーヴォの礼拝堂へ赴き、グラヴィーナ司教ピエトロ・マッテオ・ダクイーノがミサを唱える。司教はまず聖体を授けてから、助祭の口に接吻をし、助祭はそれを新郎に伝え、新郎は新婦にそれを伝える。降福式が終わると、一同は合奏会に行き、ついで長い宴会に移る。

日暮れ頃、カステル・ヌオーヴォからほんの数歩の位置に設けられた新しい住居へ行き、妻を待つ。新妻は王とフアン・デ・ボルハ枢機卿に伴われて程なくやってくる。

夜の儀式の役割は最年長の女性たちに割り当てることが期待される。サンチャ・ダラゴーナの侍女たちは、新婦だけではなしに、新郎にも衣服を脱がせ、2人をベッドに入らせると、儀式の定めに従って、胸から腰までをむき出しにする。その時、アルフォンソ2世・ダラゴーナフアン・デ・ボルハ枢機卿が入り、入れ違いに侍女たちは退場する。彼らは当時の慣習に基づいて、新郎新婦をからかって打ち興じ、いかに「新夫が男らしいか」を称えて面白がる。床入りが祝福され、夜明けにアルフォンソ2世・ダラゴーナフアン・デ・ボルハが土砂降りの雨の中を帰る。

1495年2月21日

シャルル8世軍の入城を前にしたフェッランディーノ・ダラゴーナのナポリ逃亡に随行。

1496年5月20日

聖霊降臨節。妻サンチャ・ダラゴーナと共に10時頃ローマに到着。当時流行の、身体にぴったりの黒サテンの服を纏い、長い髪は赤銅色に輝き、その顔は南部の太陽の光線を浴びて褐色に見える。ラテラーノ門で供を連れた姉ルクレツィア・ボルジア、外交官、枢機卿、役人、貴族たちに出迎えられ、ヴァティカン宮殿へ付き添われる。サン・ピエトロ大聖堂で、11人の枢機卿に囲まれ玉座に座った父教皇アレクサンデル6世のもとへ行き、ホフレ・ボルジアはチェーザレ・ボルジアの隣に、ルクレツィア・ボルジアは教皇の右に、サンチャ・ダラゴーナは左に、クッションの上に座る。

サンタンジェロ城近くの故アルディチーノ・デッラ・ポルタの宮殿に居住。

1497年6月14日

ヴァノッツァ・デイ・カッタネイ主催の宴に出席。

1497年8月7日

アレクサンデル6世の命により、サンチャ・ダラゴーナと共にローマを出発しスクイッラーチェに向かう。

1499年

アレクサンデル6世チェーザレ・ボルジアのフランスとの同盟が確かなものとなった頃、騒ぎを引き起こし、スペイン兵たちを引き連れて夜間しばしば外出し、市民警備隊の夜間巡邏班をさえなぶったりする。

ある晩、25名ほどのスペイン兵を引率してサンタンジェロ橋を渡ろうとした時に、ホフレ・ボルジアは警備隊隊長を罵って警備隊の一兵士に錆びた矢を腿に射込まれ、すんでのところで「テヴェレ川の水面に発見する」ことになるところとなる。夫の状態を見たサンチャ・ダラゴーナヴァティカン宮殿アレクサンデル6世に不満を申し立てに行く。

1501年4月26日(月)

チェーザレ・ボルジアによるファエンツァ攻落の知らせがローマに届く。

1501年4月27日(火)

2刻から朝にかけて多数の大砲がサンタンジェロ城に運ばれる。ホフレ・ボルジアとカルロ・オルシーニは「デューカ、デューカ、オルシーニ、オルシーニ」と叫びながら、一晩中町を駆け抜ける。

1503年1月

オルシーニ家のモンテロトンドを占領。

しかし、オルシーニ家の反乱の鎮圧は果たせず。

1503年9月2日

この日か、この日以前にネピ到着。

1503年9月18日

ネピにて、フランチェスコ2世・ゴンザーガ宛てに手紙をしたためる。

1504年4月19日

ナポリに向かうチェーザレ・ボルジアに同行し、オスティア出発。

1506年

サンチャ・ダラゴーナ死。

1506年10月末

スペイン王フェルナンド2世・デ・アラゴンナポリに到着。

1506年

サンチャ・ダラゴーナの死により権利を失ったアルヴィートを、フェルナンド2世・デ・アラゴンにより没収される。

15??年

マリーア・デル・ミラと結婚。

1517年

スクイッラーチェにて、死(1516年)。

関連項目

 The Borgias: 101, 104, 105, 106, 107, 109

別表記

 ドン・ジュフレ、ジョッフレード、ジュフレード、GioffredoGodfrey BorgiaJoffredus Borgia

外部リンク

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 世界帝王事典
 チェーザレ・ボルジアとその周辺
 Genealogy.EU
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 kleio.org
 Paul Theroff’s Royal Genealogy Site
 THE BORGIAS wiki

参考文献

 『イタリア史』
 『イタリア・ルネサンスの文化』
 『チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷』
 『ボルジア家――悪徳と策謀の一族』
 『ボルジア家の黄金の血』
 『読む年表・年譜 ルネサンス・フィレンツェ、イタリア、ヨーロッパ』
 『ルクレツィア・ボルジア―ルネッサンスの黄昏』
 『ルネサンスの女たち』
 『Lucretia Borgia
 『The Life of Cesare Borgia

インファンテ・ロマーノ Infante Romano

生没
1498年3月~1547年11月
没地
ジェノヴァ
アレクサンデル6世

概要

 ジョヴァンニ・ボルジアは、15世紀から16世紀の男性。おそらくルクレツィア・ボルジアペドロ・カルデロンの息子で、インファンテ・ロマーノと呼ばれた。

在位

 ネピ・パレストリーナ公 1501年9月17日~1503年
 カメリーノ公 1502年9月2日~1503年

年表

1498年3月

1498年3月18日以前にローマで生(1498年9月)。

1506年2月25日

家庭教師としてバルタッサーレ・ボンフィーリオの名前が記録されている。

この時には、バーリにて、ロドリゴ・ダラゴーナと共に育てられている。

1506年10月24日

カルピのおそらくはピオ家の宮廷にいた。この日付でルクレツィア・ボルジアの家計簿に、「ジョヴァンニ・ボルジアをフェッラーラに連れてきた船頭に支払」と記載あり。

1506年11月5日

ルクレツィア・ボルジアの家計簿に、「カルピのジョヴァンニ・ボルジアに何着か亜麻の服を送った」と記載あり。

1508年4月

この時には、バーリにいる。

1508年5月15日

ルクレツィア・ボルジアの家計簿に、「ジョヴァンニとロドリゴ・ダラゴーナに帽子」と記載あり。

1508年5月25日

ルクレツィア・ボルジアの家計簿に、「ジョヴァンニとロドリゴ・ダラゴーナに手袋の出費」と記載あり。

1508年10月16日

ルクレツィア・ボルジアの家計簿に、「家庭教師バルトロメオ・グロットが本の代金を支払うための出費」と記載あり。

1508年12月15日

ルクレツィア・ボルジアの家計簿に、「バルトロメオ・グロットがジョヴァンニに購入したウェルギリウスへの支払」と記載あり。

1517年12月

この時には、フェッラーラの宮廷にいる。

1518年4月27日

フランス王妃への贈り物として2つの金の腕輪の記録あり。

1518年11月14日

パリに行くアルフォンソ1世・デステに同行。ルクレツィア・ボルジアから渡された、フランス王フランソワ1世クロード・ド・フランスへの贈り物である2つの金の腕輪を持参。他、エルコーレ・デイ・フェデーリ制作のエナメルを施した金の鎖や、アルフォンソ・デイ・フェデーリ制作の大きな金の釦、両者制作の6つの釦を持参。

1518年11月16日

フランソワ1世のもとに預けられる。しばらくフランス宮廷に残り、富を築こうとするが、失敗に終わる。

1527年8月19日

カメリーノジョヴァンニ・マリーア・ダ・ヴァラーノ死。

1530年

ボローニャに滞在中のカール5世を訪れ、自らがカメリーノ公であることを主張し相談。教皇クレメンス7世を通して、しかるべきローマの法手続きを踏むことにより、権利を確保することに努めるよう助言を受ける。

1530年

ローマにて、アルフォンソ1世・デステ宛てに手紙をしたためる。事情を説明し、エステ家の書庫にある自分に関する文書をもっと探してもらえるよう頼む。

1530年6月29日

ローマにて、エステ家の書記長を使ってアレクサンデル6世の時代からの文書を持ち出し、膨大な量の文書にて訴訟を起こす。その中で、自らをローマ第一書記、教皇の雄弁家と名乗る。

1530年

ローマのルオータから代償を払うよう訴えられる。

1532年6月7日

クレメンス7世から勅書にて、ジューリア・ダ・ヴァラーノとその母カテリーナ・チーボをこれ以上要求して困らせるのをやめるよう命令される。

1547年11月

ジェノヴァで死(1548年)。バレンシアに数千ドゥカートを、ローマに少しの衣服、2頭の馬と3百ドゥカートの価値のある葡萄園を残した。遺言は残さず。

別表記

 ホアン、ジョヴァンニ・ボルジア

外部リンク

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 そらのお城
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 Wikipedia

参考文献

 『チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷』
 『ボルジア家――悪徳と策謀の一族』
 『ルクレツィア・ボルジア―ルネッサンスの黄昏』
 『ルネサンスの女たち』
 『Lucretia Borgia
 『The Life of Cesare Borgia

ロドリゴ・ボルジア Rodorigo Borgia

生没
1503年~1527年
アレクサンデル6世

概要

 ロドリゴ・ボルジアは、16世紀のイタリアの男性。

年表

1518年

この時、サレルノで教師の保護を受けている。エリザベッタとその娘ジューリアが後見人。異母姉ルクレツィア・ボルジアが母親のような役目を果たしていたらしい。

外部リンク

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参考文献

 『チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷』
 『ボルジア家――悪徳と策謀の一族』
 『ルクレツィア・ボルジア―ルネッサンスの黄昏』
 『ルネサンスの女たち』
 『Lucretia Borgia

フアン・デ・ボルハ Juan de Borja y Navarro

生没
1446年~1503年8月1日
出身
バレンシア
没地
ローマ
ガルセラン・デ・ボルハ・イ・モンカーダ
テクラ・ナヴァッロ
ガルセラン・デ・ボルハ

概要

 フアン・デ・ボルハは、15世紀から16世紀の男性、次男、聖職者、枢機卿。

在位

 モンレアーレ大司教 1483年9月13日~1503年8月1日
 枢機卿(任命アレクサンデル6世) 1492年8月31日~1503年8月1日
 サンタ・スザンナ司祭枢機卿 1492年8月31日~1503年8月1日
 オロモウツ教区長 1493年2月8日~1497年1月30日
 フェッラーラ司教 1494年10月29日~1503年8月1日
 コンスタンティノープル総主教 1503年4月24日~1503年8月1日

年表

1467年4月16日

ローマにて、父ガルセラン・デ・ボルハ・イ・モンカーダの代理として、バレンシアでの資産を管理するために、委任状に署名。

1471年

法学博士と文書に記載される。

1483年9月13日

教皇シクストゥス4世により、モンレアーレ大司教に任命される。

1484年

フェルナンド2世・デ・アラゴンに、モンレアーレ大司教座の収入を没収される。

ロドリゴ・ボルジア枢機卿がアラゴン王の意志に反してインノケンティウス8世に与えられたセビリアの大司教を放棄するまで続いた。

1486年

おじオット・デ・ボルハの娘ヴィオラント・デ・ボルハが騎士フアン・ビベス・デ・カナマスと結婚する際の婚資として、バレンシア貨幣で1万をおじに贈与。

1492年8月31日

アレクサンデル6世により、教皇即位後初の枢機卿会議で、枢機卿に叙任される(1492年9月1日)。

1493年4月

カトリック両王により、スペインを代表して教皇に仕える者の1人に指名される。

1493年6月12日

ルクレツィア・ボルジアジョヴァンニ・スフォルツァヴァティカン宮殿での結婚式に参列。

1493年8月11日

ローマにて、ナポリ王、カトリック両王の大使、教皇の3者でアレクサンデル6世フェッランテ・ダラゴーナの関係回復のための交渉を担当。この日、スペインとナポリの政策の支持者である教皇庁掌璽院長フアン・ロペスと共に署名。

1494年4月18日

枢機卿会議にて、一部の枢機卿に激しく反対されるも、アルフォンソ2世・ダラゴーナナポリ王戴冠式のための教皇特使に任命される。

1494年4月24日(木)

ヨハン・ブルカルトを伴い、豪華な行列でローマ出発。

1494年4月2?日

フォンディに到着し、ジャントンマーゾ・カラーファらに迎えられる。

ヤコポ・カラッチオーロらに迎えられる。

カプアに到着し、フェデリーコ・ダラゴーナらに迎えられる。

1494年5月2日(金)

夕方から雨。22刻にアルフォンソ2世・ダラゴーナや各国大使らに迎えられ、ナポリ入り。

ナポリ大聖堂に入る。

1494年5月7日

カステル・ヌオーヴォで行われたホフレ・ボルジアサンチャ・ダラゴーナの結婚式に参列。

1494年5月8日

ナポリ大聖堂にて、アルフォンソ2世・ダラゴーナに戴冠する(1494年5月7日)。

1494年7月

ティヴォリとヴィコヴァーロの会談に参加。教皇アレクサンデル6世ナポリ王アルフォンソ2世・ダラゴーナはフランスの侵略の脅威から身を守るための共同軍事措置に合意。

1494年12月

ブラッチャーノ城でフランス王シャルル8世に謁見し、教皇庁と教皇領を侵さないことを同意。

1495年3月

アスカーニオ・マリーア・スフォルツァ枢機卿と和解したい教皇アレクサンデル6世により、ローマに送られる。アスカーニオ・マリーア・スフォルツァはフアン・デ・ボルハを人質としてネピに拘束することを要求。

1495年5月

ナポリから撤退中のシャルル8世を避けるために、オルヴィエートペルージアへ移動するアレクサンデル6世に、枢機卿団の一員として同行。

1495年7月27日

ローマに帰着。

1497年6月14日

ヴァノッツァ・デイ・カッタネイ主催の宴に出席。

1497年6月

フェッラーラ司教に就任。

1497年

3千ドゥカートカンポ・デ・フィオーリのオルシーニ宮殿を終生の住居として借り、それまで住んでいたヴァティカン宮殿を出る。

1498年7月21日

ルクレツィア・ボルジアアルフォンソ・ダラゴーナの結婚式に参列。

1498年12月

教皇領の要衝であるヴィテルボで主要な一族間の衝突によって惹起された暴動が発生し、アレクサンデル6世により、派閥闘争を鎮めるため派遣される。

到着するとすぐに、コゼンツァ大司教ルドヴィーコ・アニェッリを知事に据える。同時に課されていた任務である、地元の貴族に対抗する力の強化のため、教皇位に依存する領土基盤を持つ正規の武装派遣団を組織。

ヴィテルボ滞在中、スペイン大使とと会い、チェーザレ・ボルジアの還俗の結果として生じた深刻な外交危機を取り持とうとしたもの失敗。

1499年9月半ば

ヴェネツィア共和国に派遣される。

1499年10月6日

フランス王ルイ12世ミラノ入城に参列。

1499年

フアン・デ・ボルハとジュリアーノ・デッラ・ローヴェレ枢機卿が、ミラノにいるチェーザレ・ボルジアの軍資金4万5千ドゥカートの保証人になる。

1503年8月1日

病床に就く。

アヴェ・マリアの時間頃、ローマにて、死(1503年8月5日)。死因はおそらく酷暑でローマに蔓延していたマラリア。

換算すると約1万ドゥカートの遺産を大おじアレクサンデル6世が接収。

注文

 『ミサ典礼書 Barberini Latin 614 ヴァティカン図書館

埋葬地

 ローマ、サンタ・マリア・デッラ・フェッブレ教会

別表記

 ホアン・ボルジア・ランソル1世、ジョヴァンニ・ボルジア、モンレアーレ枢機卿、Juan BorgiaGiovanni BorgiaCardinal of MonrealeJuan de Borja Lanzol de Romaní, el mayorcardinalis Montis Regalis

外部リンク

 世界帝王事典
 GCatholic.com
 The Cardinals of the Holy Roman Church
 Wikipedia

参考文献

 『チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷』
 『ボルジア家――悪徳と策謀の一族』
 『ヨハン・ブルカルトの日記
 『読む年表・年譜 ルネサンス・フィレンツェ、イタリア、ヨーロッパ』
 『ルクレツィア・ボルジア―ルネッサンスの黄昏』
 『ルネサンスの女たち』
 『Lucretia Borgia
 『The Life of Cesare Borgia

イサベル・デ・ボルハ・イ・ナヴァッロ Isabel de Borja

生没
14??年~15??年
ガルセラン・デ・ボルハ・イ・モンカーダ
テクラ・ナヴァッロ
ペドロ・デ・ロリス
フランシスコ・ガルセラン・デ・ロリス
カタリナ・デ・ロリス

概要

 イサベル・デ・ボルハは、15世紀から16世紀のスペインの女性。

外部リンク

 GENEALOGÍAS HISPANAS
 Geni.com

ルイーズ・ボルジア Louise Borgia

生没
1500年5月17日~1553年
チェーザレ・ボルジア
シャルロット・ダルブレ
ルイ2世・ド・ラ・トレモイユ
ビュッセ男爵フィリップ・ド・ブルボン
クロード・ド・ブルボン
マルグリット・ド・ブルボン
アンリ・ド・ブルボン
カトリーヌ・ド・ブルボン
ジャン・ド・ブルボン
ジェローム・ド・ブルボン

概要

 ルイーズ・ボルジアは、16世紀のフランスの女性。

在位

 ヴァレンティノワ公 1507年~1553年

年表

1500年5月17日

生。

1507年3月11日

チェーザレ・ボルジア、死。ヴァレンティノワ公となり、母シャルロット・ダルブレが摂政を務める。

1514年3月11日

シャルロット・ダルブレ、死。

ルイ12世の母マリー・ド・クレーヴが後見人となる。

1517年4月7日

ルイ2世・ド・ラ・トレモイユと結婚。

1525年2月24日

ルイ2世・ド・ラ・トレモイユ、死。

1530年2月3日

ビュッセ男爵フィリップ・ド・ブルボンと結婚。

ビュッセ城に居住。

1531年10月18日

クロード・ド・ブルボンを出産。

1532年10月10日

マルグリット・ド・ブルボンを出産。

1533年

アンリ・ド・ブルボンを出産。

1534年10月14日

カトリーヌ・ド・ブルボンを出産。

1537年9月2日

ジャン・ド・ブルボンを出産。

1543年10月19日

ジェローム・ド・ブルボンを出産。

1553年

死。

別表記

 Louise de Valentinois, Luisa

外部リンク

 世界帝王事典
 そらのお城
 Famille de Carné
 Genealogy.EU
 JDA's Family Tree
 Wikipedia

参考文献

 『チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷』
 『ボルジア家――悪徳と策謀の一族』
 『読む年表・年譜 ルネサンス・フィレンツェ、イタリア、ヨーロッパ』
 『ルクレツィア・ボルジア―ルネッサンスの黄昏』
 『ルネサンスの女たち』
 『ルネサンスの華』
 『Lucretia Borgia
 『The Life of Cesare Borgia

ジローラモ・ボルジア Girolamo Borgia

生没
1501年頃~
チェーザレ・ボルジア
エリザベッタ・ピッツァベカッリ
エリザベッタ・カプリ
イッポリータ・ボルジア
ルクレツィア・ボルジア

概要

 ジローラモ・ボルジアは、16世紀のイタリアの男性。フェッラーラで暮らしていた。

別表記

 ジェロニモ

外部リンク

 Genealogy.EU

参考文献

 『ルクレツィア・ボルジア―ルネッサンスの黄昏』
 『Lucretia Borgia

カミッラ・ルクレツィア・ボルジア Camilla Lucrezia Borgia

生没
1502年頃~1573年
出身
フェッラーラ
没地
フェッラーラ
チェーザレ・ボルジア
ドゥルシッラ

概要

 カミッラ・ルクレツィア・ボルジアは、16世紀のイタリアの女性、チェーザレ・ボルジアの庶子、聖職者。母親はたぶんルクレツィア・ボルジアの侍女ドゥルシッラという名の女性。

年表

1502年頃

フェッラーラにて、生。

15??年

修道女になる。

1509年

認知される。

1510年

ルクレツィア・ボルジアが購入した、フェッラーラのコルソ・デッラ・ジョヴェッカ通りにあるキアラ会のサン・ベルナルディーノ修道院に、コルプス・ドミニ修道院から21人の修道女と共に移る。

1545年~1573年

サン・ベルナルディーノ修道院長となる。

1573年

フェッラーラにて、死。

別表記

 カミッラ・ボルジア、ルクレツィア・ボルジア

外部リンク

 Genealogy.EU
 Sunelweb

参考文献

 『ルネサンス宮廷大全』
 『Lucretia Borgia

フアン・デ・ボルハ・イ・エンリケス Juan de Borja

生没
1494年11月~1543年
フアン・ボルジア
マリーア・エンリケス
フアナ・デ・トラスタマラ・イ・グレア
マリーア・フランシスカ・デ・カストロ
フランシスコ・デ・ボルハ
フェリペ・マヌエル・デ・ボルハ

概要

 フアン・デ・ボルハは、15世紀から16世紀の男性。

在位

 第3代ガンディア公 1497年~1542年
 セッサ公 1497年~1506年
  先代:フアン・ボルジア
  次代:スペイン領→ゴンザロ・デ・コルドバ
 テアーノ、カリーノラ、モンテフスコロの君主 1497年~1506年
  先代:フアン・ボルジア

年表

1506年

テッラ・ディ・ラヴォーロ、セッサ、テアーノ、カリーノラ、モンテフスコロ(現トッレ・レ・ノチェッレ)、フィウーメなどの南イタリアの領地を、スペイン王フェルナンド2世・デ・アラゴンに売却。

別表記

 ホアン

外部リンク

 世界帝王事典
 そらのお城
 Famille de Carné
 Genealogy.EU
 Viquipèdia

参考文献

 『ボルジア家――悪徳と策謀の一族』
 『ルクレツィア・ボルジア―ルネッサンスの黄昏』
 『Lucretia Borgia
 『The Life of Cesare Borgia

イサベル・デ・ボルハ・イ・エンリケス Isabel de Borja

生没
1498年1月15日~1557年10月28日
出身
ガンディア
没地
バリャドリッド
フアン・ボルジア
マリーア・エンリケス

概要

 イサベル・デ・ボルハは、15世紀から16世紀のスペインの女性。

年表

1498年1月15日

ガンディアで生。

1557年10月28日

バリャドリッドにて、死(1537年)。

外部リンク

 Wikipedia

参考文献

 『ボルジア家――悪徳と策謀の一族』
 『Lucretia Borgia
 『The Life of Cesare Borgia

フランチェスコ・ボルジア Francesco Borgia

生没
15??年~
ホフレ・ボルジア
マリーア・デル・ミラ
イザベッラ・ピッコローミニ
イザベッラ・マリアーノ
ジョヴァンニ・バッティスタ・ボルジア
アントーニア・ボルジア

概要

 フランチェスコ・ボルジアは、16世紀のイタリアの男性。

在位

 第2代スクイッラーチェ君主 1517年~
 オリヴィート伯爵

年表

15??年

生(1505年頃)。

外部リンク

 Genealogy.EU

参考文献

 『ルクレツィア・ボルジア―ルネッサンスの黄昏』
 『Lucretia Borgia

ルクレツィア・ボルジア Lucrezia Borgia

生没
15??年~1576年頃
ホフレ・ボルジア
マリーア・デル・ミラ
ジャンバッティスタ・カラーファ
フェルディナンド・カラーファ
ジローラモ・カラーファ
ポルツィア・カラーファ

概要

 ルクレツィア・ボルジアは、16世紀のイタリアの女性。

年表

1525年

ジャンバッティスタ・カラーファと結婚(1526年)。

外部リンク

 Genealogy.EU
 Google Books

ガルセラン・デ・ボルハ Galcerán de Borja

生没
14??年~15??年
フアン・デ・ボルハ
カタリナ・デ・ロリス

概要

 ガルセラン・デ・ボルハは、15世紀から16世紀の男性。

年表

1503年

フアン・デ・ボルハ枢機卿の死後バレンシアに行く。

公証人に亡父の遺産相続権を主張。

1503年9月30日

金銭的補償と引き換えに、相続権をおじガルセラン・デ・ボルハに譲る。

1518年

父方のいとこカタリナ・デ・ロリスと結婚。

フランシスコ・デ・ボルハ Francisco de Borja



生没
1510年10月28日~1572年9月30日
出身
ガンディア
没地
ローマ
フアン・デ・ボルハ・イ・エンリケス
フアナ・デ・トラスタマラ・イ・グレア
レオノール・デ・カストロ・イ・メロ
カルロス・デ・ボルハ
イザベル・デ・ボルハ
フアン・デ・ボルハ・イ・カストロ
アルヴァロ・デ・ボルハ
フアナ・デ・ボルハ
フェルナンド・デ・ボルハ
アルフォンソ・デ・ボルハ
ドロテア・デ・ボルハ

概要

 フランシスコ・デ・ボルハは、16世紀の男性。

在位

 第1代ロンベイ侯 1529年~
 第4代ガンディア公 1542~1551年
 カタルーニャ副総督 1539年~1543年
 イエズス会修道士 1551年~1566年
 イエズス会第3代総長 1566~1572年

年表

1529年

レオノール・デ・カストロ・イ・デ・メロと結婚(1526年)。

1549年

ガンディア大学を創設(1548年)。

1550年

フェッラーラに3日間滞在。

1550年

イエズス会入信のためにローマへ。

肖像

別表記

 フランチェスコ・ボルジア

外部リンク

 ウィキペディア
 世界帝王事典
 そらのお城
 ボルジア解体新書
 Famille de Carné
 Généalogie Online
 Genealogy.EU
 Google Books
 kleio.org
 THE BORGIAS wiki

参考文献

 『ボルジア家――悪徳と策謀の一族』
 『ルクレツィア・ボルジア―ルネッサンスの黄昏』
 『Lucretia Borgia
 『The Life of Cesare Borgia

フェリペ・マヌエル・デ・ボルハ Felipe Manuel de Borja

生没
1530年頃~1587年9月15日
没地
メッシーナ
フアン・デ・ボルハ・イ・エンリケス
マリーア・フランシスカ・デ・カストロ

概要

 フェリペ・マヌエル・デ・ボルハは、16世紀の男性。

別表記

 フェリーペ

参考文献

 『ボルジア家――悪徳と策謀の一族』

ジョヴァンニ・バッティスタ・ボルジア Giovanni Battista Borgia

生没
15??年~
フランチェスコ・ボルジア
イザベッラ・ピッコローミニ
エレオノーラ・マルッリ
ピエトロ・ボルジア

概要

 ジョヴァンニ・バッティスタ・ボルジアは、16世紀頃のイタリアの男性。父方の再従姉エレオノーラ・マルッリと結婚。

在位

 第3代スクイッラーチェ君主 15??年~

外部リンク

 Généalogie Online

カルロス・デ・ボルハ Carlos de Borja

生没
1530年~1592年6月16日
出身
マドリード
没地
カステロ・デ・ルガト
フランシスコ・デ・ボルハ
レオノール・デ・カストロ・イ・メロ
マグダレーナ・デ・サンテーリャス
フランシスコ・トーマス・デ・ボルハ
ペドロ・デ・ボルハ
イサベル・デ・ボルハ
アルフォンソ・マテオ・デ・ボルハ
マッダレーナ・デ・ボルハ
ジラベルト・デ・ボルハ

概要

 カルロス・デ・ボルハは、16世紀のスペインの男性。

在位

 第5代ガンディア公 1550年~1592年
 第2代ロンベイ侯

年表

1548年11月21日

バルセロナにて、マグダレーナ・デ・サンテーリャスと結婚。

外部リンク

 Famille de Carné
 Généalogie Online
 Wikipedia

参考文献

 『ボルジア家――悪徳と策謀の一族』
 『Lucretia Borgia

フアン・デ・ボルハ・イ・カストロ Juan de Borja

生没
1533年~1606年9月3日
出身
ベイプッチ
フランシスコ・デ・ボルハ
レオノール・デ・カストロ・イ・メロ
ロレンサ・デ・オナス
フランシスカ・バッレート
レオノール・デ・ボルハ
マグダレーナ・デ・ボルハ
フランシスカ・デ・ボルハ
フアナ・デ・ボルハ
フランシスコ・デ・ボルハ・イ・アラゴン
アントーニオ・デ・ボルハ
カルロス・デ・ボルハ
ロドリゴ・デ・ボルハ
フェルナンド・デ・ボルハ

概要

 フアン・デ・ボルハは、16世紀から17世紀のスペインの男性。

年表

1552年

ロレンサ・デ・オナスと結婚。

1576年

フランシスカ・バッレートと結婚。

外部リンク

 Généalogie Online
 Paul Theroff’s Royal Genealogy Site
 Wikipedia

ピエトロ・ボルジア Pietro Borgia

生没
15??年~1607年6月10日
ジョヴァンニ・バッティスタ・ボルジア
エレオノーラ・マルッリ
イザベッラ・ピニャテッリ
エレオノーラ・カラーファ
ルクレツィア・デ・カルデナス
アンナ・ボルジア
ジョヴァンナ・ボルジア

概要

 ピエトロ・ボルジアは、16世紀から17世紀のイタリアの男性。

在位

 第4代スクイッラーチェ君主 ~1607年

別表記

 Pedro de Borja de Aragón

外部リンク

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 Genealogy.EU
 Geneanet
 Geneanet
 Google Books
 Google Books
 Paul Theroff’s Royal Genealogy Site

フランシスコ・トーマス・デ・ボルハ Francisco Tomás de Borja

生没
1551年~1595年
カルロス・デ・ボルハ
マグダレーナ・デ・サンテーリャス
フアナ・フェルナンデス・デ・ヴェラスコ
カルロス・フランシスコ・デ・ボルハ
イニーゴ・デ・ボルハ
ガスパール・デ・ボルハ
カタリナ・デ・ボルハ
バルタサール・デ・ボルハ
マグダレーナ・デ・ボルハ
マルシオール・デ・ボルハ
ロドリゴ・デ・ボルハ

概要

 フランシスコ・トーマス・デ・ボルハは、16世紀のスペインの男性。

在位

 第6代ガンディア公 1592年~1595年
 第3代ロンベイ侯 1592年~1595年
 オリバ伯 1592年~1595年

年表

1572年

フアナ・フェルナンデス・デ・ヴェラスコと結婚。

外部リンク

 Généalogie Online
 Wikipedia

フランシスコ・デ・ボルハ・イ・アラゴン Francisco de Borja

生没
1577年~1658年10月25日
出身
ジェノヴァ
没地
マドリード
フアン・デ・ボルハ・イ・カストロ
フランシスカ・バッレート
アンナ・ボルジア
フアン・デ・ボルハ
マリア・フランシスカ・デ・ボルハ
フランシスカ・マリア・デ・ボルハ

概要

 フランシスコ・デ・ボルハ・イ・アラゴンは、16世紀から17世紀の男性。

年表

1602年

アンナ・ボルジアと結婚。

外部リンク

 Généalogie Online
 Wikipedia

参考文献

 『Lucretia Borgia

カルロス・デ・ボルハ Carlos de Borja

生没
1580年~1647年
フアン・デ・ボルハ・イ・カストロ
フランシスカ・バッレート
マリア・ルイサ・デ・アラゴン
フェルナンド・マヌエル・デ・ボルハ
フアン・マリア・シモン・デ・ボルハ
フランシスコ・トーマス・デ・ボルハ
フアン・マリア・カルロス・デ・ボルハ
フアナ・デ・ボルハ
マリア・デ・ボルハ
マリア・フランシスカ・デ・ボルハ
マリアナ・デ・ボルハ

概要

 カルロス・デ・ボルハは、16世紀から17世紀のスペインの男性。

年表

1610年

マリア・ルイサ・デ・アラゴンと結婚。

外部リンク

 世界帝王事典
 Généalogie Online
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フェルナンド・デ・ボルハ Fernando de Borja

生没
1583年頃~1665年11月28日
出身
リスボン
没地
マドリード
フアン・デ・ボルハ・イ・カストロ
フランシスカ・バッレート
マリア・フランシスカ・デ・ボルハ
フランシスカ・デ・ボルハ
フランシスコ・デ・ボルハ

概要

 フェルナンド・デ・ボルハは、16世紀から17世紀の男性。

年表

外部リンク

 Généalogie Online
 Paul Theroff’s Royal Genealogy Site
 Wikipedia

アンナ・ボルジア Anna Borgia

生没
~1644年2月2日
ピエトロ・ボルジア
イザベッラ・ピニャテッリ
フランシスコ・デ・ボルハ・イ・アラゴン
フアン・デ・ボルハ
マリア・フランシスカ・デ・ボルハ
フランシスカ・マリア・デ・ボルハ

概要

 アンナ・ボルジアは、16~17世紀頃の女性。

在位

 第5代スクイッラーチェ君主 1607年~1644年

年表

外部リンク

 GENEALOGÍAS HISPANAS
 Généalogie Online
 Paul Theroff’s Royal Genealogy Site

参考文献

 『Lucretia Borgia

カルロス・フランシスコ・デ・ボルハ Carlos Francisco de Borja

生没
1573年12月8日~1632年2月7日
フランシスコ・トーマス・デ・ボルハ
フアナ・フェルナンデス・デ・ヴェラスコ
アルテミシア・ドーリア
マグダレーナ・デ・ボルハ
フランシスコ・ディエゴ・パスクアル・デ・ボルハ
アンナ・デ・ボルハ

概要

 カルロス・フランシスコ・デ・ボルハは、16世紀から17世紀のスペインの男性。

在位

 第7代ガンディア公 1595年~1632年
 第4代ロンベイ侯

年表

1593年

アルテミシア・ドーリアと結婚。

外部リンク

 Généalogie Online
 Geneanet
 Geneanet
 Wikipedia

マリア・フランシスカ・デ・ボルハ María Francisca de Borja

生没
16??年~1649年
フランシスコ・デ・ボルハ・イ・アラゴン
アンナ・ボルジア
フェルナンド・デ・ボルハ
フランシスカ・デ・ボルハ

概要

 マリア・フランシスカ・デ・ボルハは、17世紀のスペインの女性。

在位

 第6代スクイッラーチェ君主 1644年~1649年

年表

1623年

父方の叔父フェルナンド・デ・ボルハと結婚。

外部リンク

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フェルナンド・マヌエル・デ・ボルハ Fernando Manuel de Borja

生没
1613年~1665年
カルロス・デ・ボルハ
マリア・ルイサ・デ・アラゴン
フアナ・ルイサ・デ・アラゴン
マヌエル・デ・ボルハ
カルロス・デ・ボルハ

概要

 フェルナンド・マヌエル・デ・ボルハは、17世紀のスペインの男性。

年表

1623年

フアナ・ルイサ・デ・アラゴンと結婚。

外部リンク

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フランシスカ・デ・ボルハ Francisca de Borja

生没
16??年~1693年
フェルナンド・デ・ボルハ
マリア・フランシスカ・デ・ボルハ
マヌエル・デ・ボルハ
フランシスコ・アロンソ・イディアーケス
アナ・マリア・デ・イディアーケス
フランシスコ・デ・イディアーケス

概要

 フランシスカ・デ・ボルハは、17世紀のスペインの女性。

在位

 第7代スクイッラーチェ君主 1649年~1693年

年表

1650年

マヌエル・デ・ボルハと結婚。

1654年

フランシスコ・アロンソ・イディアーケスと結婚。

外部リンク

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フランシスコ・ディエゴ・パスクアル・デ・ボルハ Francisco Diego Pascual de Borja

生没
1596年3月9日~1664年10月19日
カルロス・フランシスコ・デ・ボルハ
アルテミシア・ドーリア
アルテミシア・マリーア・ドーリア
フランシスコ・カルロス・デ・ボルハ
マグダレーナ・フランシスカ・デ・ボルハ
コンスタンス・デ・ボルハ
アナ・フランシスカ・デ・ボルハ

概要

 フランシスコ・ディエゴ・パスクアル・デ・ボルハは、16世紀から17世紀のスペインの男性。

在位

 第8代ガンディア公 1632年~1664年
 第5代ロンベイ侯

年表

外部リンク

 Généalogie Online
 Geneanet
 Wikipedia

マヌエル・デ・ボルハ Manuel de Borja

生没
16??年~1653年
フェルナンド・マヌエル・デ・ボルハ
フアナ・ルイサ・デ・アラゴン
フランシスカ・デ・ボルハ

概要

 マヌエル・デ・ボルハは、17世紀のスペインの男性。

年表

1650年

フランシスカ・デ・ボルハと結婚。

外部リンク

 Généalogie Online
 Paul Theroff’s Royal Genealogy Site

フランシスコ・カルロス・デ・ボルハ Francisco Carlos de Borja

生没
1626年7月21日~1665年1月15日
フランシスコ・ディエゴ・パスクアル・デ・ボルハ
アルテミシア・マリーア・ドーリア
マリア・ポンセ・デ・レオン
アナ・ヴィクトーリア・デ・ボルハ
パスクアル・フランシスコ・デ・ボルハ
アルテミーサ・マリア・デ・ボルハ
イサベル・デ・ボルハ
フランシスコ・デ・ボルハ
カルロス・デ・ボルハ
ルイス・メルキオール・デ・ボルハ
ジョゼファ・デ・ボルハ

概要

 フランシスコ・カルロス・デ・ボルハは、17世紀のスペインの男性。

在位

 第9代ガンディア公 1664年~1665年

年表

1645年

マリア・ポンセ・デ・レオンと結婚。

外部リンク

 Généalogie Online
 Geneanet

パスクアル・フランシスコ・デ・ボルハ Pascual Francisco de Borja

生没
1653年3月18日~1716年12月8日
フランシスコ・カルロス・デ・ボルハ
マリア・ポンセ・デ・レオン
フアナ・フェルナンデス・デ・コルドヴァ
フランシスコ・パスクアル・デ・ボルハ
ルイス・イグナシオ・フランシスコ・フアン・デ・ボルハ
ホセ・アロンソ・デ・ボルハ
マリア・アナ・アントニア・ルイサ・デ・ボルハ
イグナシア・フアナ・デ・ボルハ
マリア・フランシスカ・デ・ボルハ
ピア・マリア・デ・ボルハ
フェスエッラ・マリア・デ・ボルハ

概要

 パスクアル・フランシスコ・デ・ボルハは、17世紀~18世紀のスペインの男性。

在位

 第10代ガンディア公 1665年~1716年
 第6代ロンベイ侯

年表

1669年

フアナ・フェルナンデス・デ・コルドヴァと結婚。

外部リンク

 Généalogie Online
 Wikipedia

ルイス・イグナシオ・フランシスコ・フアン・デ・ボルハ Luis Ignacio Francisco Juan de Borja

生没
1673年~1740年
パスクアル・フランシスコ・デ・ボルハ
フアナ・フェルナンデス・デ・コルドヴァ
ロサリア・ベナヴィデス

概要

 ルイス・イグナシオ・フランシスコ・フアン・デ・ボルハは、17世紀~18世紀のスペインの男性。

在位

 第11代ガンディア公 1716年~1740年

年表

1694年

ロサリア・ベナヴィデスと結婚。

外部リンク

 Généalogie Online
 Geneanet
 Wikipedia

マリア・アナ・アントニア・ルイサ・デ・ボルハ Maria Ana Antonia Luisa de Borja

生没
1676年2月29日~1748年8月14日
パスクアル・フランシスコ・デ・ボルハ
フアナ・フェルナンデス・デ・コルドヴァ
ディエゴ・ベナヴィデス
ルイス・フランシスコ・ベナヴィデス
フアン・マヌエル・ロペス・デ・ズニーガ

概要

 マリア・アナ・アントニア・ルイサ・デ・ボルハは、17世紀~18世紀のスペインの女性。

在位

 第12代ガンディア公 1740年~1748年

年表

16??年

ディエゴ・ベナヴィデスと結婚。

1693年

夫ディエゴ・ベナヴィデス、死。

1694年

ルイス・フランシスコ・ベナヴィデスと結婚。

1706年

夫ルイス・フランシスコ・ベナヴィデス、死。

1718年

フアン・マヌエル・ロペス・デ・ズニーガと結婚。

外部リンク

 Généalogie Online
 Geneanet

フランチェスコ・ボルジア Francesco Borgia

生没
1432年頃~1511年11月4日
出身
シャティバ
没地
レッジョ・エミリア

概要

 フランチェスコ・ボルジアは、15世紀から16世紀の男性、聖職者、枢機卿。

在位

 テアーノ司教 1495年8月19日~1508年6月5日
 コゼンツァ大司教 1499年11月6日~1511年11月4日
 枢機卿 1500年9月28日~1511年10月24日
     任命した教皇:アレクサンデル6世

年表

1432~1441年

シャティバにて、生。

1495年8月19日

テアーノ司教に叙任される。

1495年

ピントゥリッキオに絵画を依頼。

1499年9月4日

ルクレツィア・ボルジア名義で、ネピの所有権を得る。

1501年

教皇アレクサンデル6世により、ジャナントーニオ・サンジョルジョ枢機卿、フランチェスコ・ボルジア枢機卿他4名が、ロドリゴ・ダラゴーナインファンテ・ロマーノの後見人に選ばれる。

1502年1月16日(日)

グッビオ到着。ルクレツィア・ボルジア一行を離れ、ローマに戻る。

肖像

別表記

 Francisco de Borja y Navarro de AlpicatCosentino

外部リンク

 GCatholic.com
 Biblioteca Virtual Miguel de Cervantes
 Enciclopèdia.cat
 Institut Internacional d'Estudis Borgians
 Museo Bellas Artes de Valencia
 The Cardinals of the Holy Roman Church
 Treccani
 Wikipedia

参考文献

 『イタリア史』
 『ボルジア家――悪徳と策謀の一族』
 『ルクレツィア・ボルジア―ルネッサンスの黄昏』
 『Lucretia Borgia
 『The Life of Cesare Borgia

ピエトロ・ボルジア Pietro Borgia

生没
15??年~
フィロメナ
エットーレ・ボルジア
オラツィオ・ボルジア
ポリドーロ・ボルジア

概要

 ピエトロ・ボルジアは、16~17世紀頃のイタリアの男性。

外部リンク

 Google Books

エットーレ・ボルジア Ettore Borgia

生没
15??年~
ピエトロ・ボルジア
フィロメナ
ポルツィア・ランディ
カミッロ・ボルジア
アレッサンドロ・ボルジア

概要

 エットーレ・ボルジアは、16~17世紀頃のイタリアの男性。

別表記

 Ettore di Pietro Borgia

外部リンク

 Google Books

カミッロ・ボルジア Camillo Borgia

生没
1590年~1645年9月26日
エットーレ・ボルジア
ポルツィア・ランディ
コスタンツァ・ガッリネッラ
ジャンパオロ・ボルジア
エットーレ・ボルジア
クレメンテ・エルミーニオ・ボルジア

概要

 カミッロ・ボルジアは、16世紀から17世紀のイタリアの男性。

外部リンク

 Google Books

クレメンテ・エルミーニオ・ボルジア Clemente Erminio Borgia

生没
1640年~1711年
出身
ヴェッレトリ
没地
ヴェッレトリ
カミッロ・ボルジア
コスタンツァ・ガッリネッラ
チェチーリア・カルボーニ
ステファノ・カミッロ・ボルジア
アレッサンドロ・ボルジア
チェーザレ・ボルジア
ファブリツィオ・ボルジア
アンジェラ・カテリーナ・ボルジア

概要

 クレメンテ・エルミーニオ・ボルジアは、17世紀から18世紀のイタリアの男性。

外部リンク

 Google Books  Wikipedia

ステファノ・カミッロ・ボルジア Stefano Camillo Borgia

生没
1681年~1763年
クレメンテ・エルミーニオ・ボルジア
チェチーリア・カルボーニ
マッダレーナ・ガリアルディ
ステファノ・ボルジア
ジャンパオロ・ボルジア

概要

 ステファノ・カミッロ・ボルジアは、17世紀から18世紀のイタリアの男性。

外部リンク

 Google Books

アレッサンドロ・ボルジア Alessandro Borgia

生没
1682年11月6日~1764年2月14日
出身
ヴェッレトリ
没地
フェルモ
クレメンテ・エルミーニオ・ボルジア
チェチーリア・カルボーニ

概要

 アレッサンドロ・ボルジアは、17世紀から18世紀のイタリアの男性、聖職者、歴史家。

在位

 ノチェーラ・ウンブラ司教 1716年7月1日~1724年11月20日
 フェルモ大司教 1724年11月20日~1764年2月14日

外部リンク

 Google Books  Treccani
 Università del Carnevale
 Wikipedia

ステファノ・ボルジア Stefano Borgia

生没
1731年12月3日~1804年11月23日
出身
ヴェッレトリ
没地
リヨン
ステファノ・カミッロ・ボルジア
マッダレーナ・ガリアルディ

概要

 ステファノ・ボルジアは、18世紀から19世紀のイタリアの男性、聖職者、歴史家、貨幣学者。

在位

 サン・クレメンテ司祭枢機卿 1789年8月3日~1804年11月23日

年表

1740年

叔父であるフェルモの大司教アレッサンドロ・ボルジアのもとに預けられ、歴史研究への傾倒が強まる。

1750年

哲学の学位を取得。

外部リンク

 Google Books
 Treccani
 Università del Carnevale
 Wikipedia

記載日

 2005年5月29日以前

更新日

 2023年11月17日